次期総統選、独立派新党が候補擁立を検討 蔡総統、団結呼び掛け/台湾
(デンバー 21日 中央社)外遊中の蔡英文総統は20日、独立派新党「喜楽島連盟」が次期総統選への候補を擁立する可能性を排除していないとの立場を示したことを受け、全ての勢力の団結を願うと語った。復路の経由地、米デンバーでメディアに対して述べた。
喜楽島連盟は台湾時間20日に発足。与党・民進党より強い独立志向を持つとされ、民進党からは来年1月に行われる総統選や立法委員(国会議員)選で、票の奪い合いになることを懸念する声が上がっている。
(温貴香/編集:楊千慧)
喜楽島連盟は台湾時間20日に発足。与党・民進党より強い独立志向を持つとされ、民進党からは来年1月に行われる総統選や立法委員(国会議員)選で、票の奪い合いになることを懸念する声が上がっている。
(温貴香/編集:楊千慧)