ベネズエラの空港を離陸するドイツ航空大手ルフトハンザ航空の旅客機(2016年6月17日撮影、資料写真)。(c) FEDERICO PARRA / AFP

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【AFP=時事】セルビアの首都ベオグラードで17日、ドイツ航空大手ルフトハンザ航空(Lufthansa)の旅客機に爆弾が仕掛けられたとの電話が空港にあり、一時、乗客乗員らが退避する騒ぎとなったが、後に電話はセルビア人の男(65)による虚偽のものと判明。理由は、ルフトハンザ航空の女性客室乗務員にもう一度会いたかったためだという。

 現地メディアが20日、ベオグラードの裁判所に出廷した男の陳述として報じたところによると、男は17日、市内で出会ったルフトハンザ航空の女性客室乗務員が宿泊先のホテルにいなかったことから、この女性を引き留めたいと思い、ベオグラードの二コラ・テスラ(Nikola Tesla)空港に電話をかけ、フランクフルト行きのルフトハンザ航空機に爆弾が仕掛けられていると告げた。

 この電話を受けて、ルフトハンザ航空機の乗客130人と乗員5人が機外へ避難。警察の特殊部隊が機内の安全を確認し、離陸許可が出るまで、乗客らは数時間待たされることになった。警察が固定電話回線を追跡して、偽電話の発信元を突き止めた。

 裁判所は男に対し、30日間の勾留を言い渡した。男はパニックと混乱を引き起こした罪で起訴される見込みだ。

【翻訳編集】AFPBB News