なつ(広瀬すず)と大沢麻子(貫地谷しほり)が原画を描いた漫画映画「ヘンゼルとグレーテル」が完成した。しかし、テレビアニメが人気で、なつたちの作品はヒットしなかった。

昭和38年、なつは26歳になり、日本では初の原画を担当する女性アニメーターになった。下宿先のおでん屋「風車」では、なつが週刊誌に取り上げられ、その話題で盛り上がっている。

兄の咲太郎(岡田将生)「すごいじゃねえか、なつ」

「風車」の女将の亜矢美(山口智子)「ほんと、たくさん載ってるわね」

なつ「でも、実力で載ってるわけではないから」

咲太郎「いや、これだって実力のうちだよ」

なつ「千遥も見てくれてるかな」

千遥はなつと咲太郎の妹で、やっと行方がわかったのに、すれ違い出会えずにいる。

咲太郎「おう、絶対見てるに決まってるよ」

「鉄腕アトム」が人気に・・・東洋動画もテレビアニメに進出

そのころ、日本の漫画映画は大きな転機を迎えていた。テレビアニメのヒットで、東洋動画でもテレビアニメ班をつくる話が出てきた。仲務(井浦新)がなつに相談をする。「テレビアニメは、なっちゃんたち若い人が中心にやってほしいんだ」

テレビアニメ班は坂場一久(中川大志)、神地航他(染谷将太)も加わり、3人が中心となってテレビアニメを作っていくことなった。(NHK総合あさ8時)