“3番手DF”からの逆襲 バルセロナで注目集めるピケの相棒巡るバトル
今夏の市場で主役級の注目を集めていたDFマタイス・デ・リフトは、セリエA王者ユヴェントス行きを選択した。デ・リフトを追いかけている強豪クラブは数多く、逃したクラブはプラン変更を余儀なくされることになる。
バルセロナもデ・リフトを追いかけていたクラブの1つだ。デ・リフトは高さに加えて足下の技術もあり、将来的にジェラール・ピケの後継者になれるだけの実力を有している。バルセロナとしては何としても獲得しておきたかったところだろう。
フランス代表の両者は昨季もピケの相棒争いを繰り広げていたが、ウムティティは膝を痛めて離脱していた期間が長かった。その間にラングレが評価を高めることになり、昨季はピケの相棒の座を勝ち取ることになった。
ウムティティはロシアワールドカップを制したフランス代表の主力メンバーだったのだが、1シーズンで状況が変わってしまうのだから恐ろしい。しかし、コンディションさえ整えば再びラングレに戦いを挑めるはず。同メディアはウムティティにとって大きなテストになるシーズンと伝えており、3番手に落ちた男の奮起に期待している。
4番手にはトゥールーズから獲得したジーン・クレア・トディボも控えており、同選手の成長にも期待がかかる。基本はこの4人ということになりそうだが、バルセロナのセンターバックコンビはどの組み合わせとなるのか。ピケの相棒をめぐるバトルは激しいものとなりそうだ。
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