ランパードは“アザールの後継者”をどう見た? 「挑戦しようとしている」
19日に行われたJリーグワールドチャレンジで川崎フロンターレと対戦したチェルシー。この試合、最もチェルシーファンの関心を集めていたのはFWクリスティアン・プリシッチと言っても過言ではないのではないだろうか。昨季までエースとして君臨していたFWエデン・アザールの後釜として期待される20歳が初陣でどのようなプレイを披露してくれるのか、楽しみにしていた人は多かっただろう。
「いいね。グッドだ。プリシッチはチームに合流してから数日しかたっていないけど、トレーニングの観点から非常に感銘を受けていたんだ。彼のパフォーマンスには満足しているし、試合終了までペナルティエリアに向かっていた。彼は挑戦しようとしている。ファンが好きになるタイプの選手だろうね。適応するには少し時間がかかるかもしれないけど、彼のトレーニングに対する姿勢やキャラクターは素晴らしい。彼のような選手を指導できて本当に嬉しいよ」
試合後、指揮官がこのように語ったことを英『Football London』が伝えている。ゴールドカップ決勝からわずか10日でチームに合流したプリシッチだが、うまく指揮官にアピールできている。
とはいえ、勝負は開幕後。はたして2019-20シーズン、彼は“アザールの後継者”としての役割を全うすることができるのか。ランパード監督は「時間が必要」としたが、一日でも早く大爆発してくれることをファンは願っている。
●電子マガジンtheWORLD(ザ・ワールド)、最新号を無料で公開中!
日本初の電子サッカーマガジンtheWORLD(ザ・ワールド)。最新号は、本誌初のJリーグ特集! 名古屋グランパスの風間監督、大分トリニータの片野坂監督の独占ロングインタビューも奪取しました!!
こちらから無料でお読みいただけます
http://www.magazinegate.com/maga_info.php?seq=358/