「十八の瞬間」Wanna One出身オン・ソンウ&キム・ヒャンギ&シン・スンホの撮影ビハインドカットを公開

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「十八の瞬間」が撮影ビハインドカットを公開した。

JTBC新月火ドラマ「十八の瞬間」(脚本:ユン・ギョンア、演出:シム・ナヨン)側が20日、Wanna One出身オン・ソンウ、キム・ヒャンギ、シン・スンホの撮影ビハインドカットを公開し、注目を集めた。

「十八の瞬間」は、危なっかしく未熟な学生たちの世界を描く感性青春ドラマだ。些細なことにも感情の起伏が激しくなる十八歳。誰もが経験したであろう瞬間をリアルかつ深く描き、初々しい感性と深い共感を届ける。

孤独が日常となったが、誰よりもしっかりとした少年チェ・ジュヌ(オン・ソンウ)が“チョンボン高校”に転校すると共に、独り立ちを夢見る優等生のユ・スビン(キム・ヒャンギ)、完璧さの裏側に暗い内面を持つマ・フィヨン(シン・スンホ)、新米教師オ・ハンギョル(カン・ギヨン)までに出会うことで、平凡だった彼の日常に小さいが、特別な変化が始まる。それぞれ痛みと傷を抱える人物たちが、お互いの存在によって成長していく姿が温かく描かれており、目を引く。

さらには、俳優へと新しい跳躍に乗り出したオン・ソンウ、4年ぶりにドラマに帰ってくる“信頼して見られる女優”キム・ヒャンギ、注目すべき新人のシン・スンホなど、初々しい“清涼ケミ(ケミストリー、相手との相性)”をアピールする俳優たちの出会いは、それだけでも期待を高める。

そんな中公開された俳優たちの台本リーディング現場が、視聴者のときめき指数を高める。台本を手放さないオン・ソンウ、キム・ヒャンギ、シン・スンホの姿から作品に対する愛情と努力の痕跡が伺える。まず、台本に完璧に入りこんでいる姿のオン・ソンウが視線を引きつける。オン・ソンウについて「いつも謙遜する姿勢で撮影に取り組んでいる」と明かしていたシム・ナヨン監督の言葉のように、演技と向かい合う彼の姿がいつになく慎重だ。チェ・ジュヌの多層的な心理をどのように描くか、関心が集める。

キム・ヒャンギは、特有のポジティブなエネルギーをアピールして撮影現場を優しくリードしたり、真剣な態度で“演技優等生”らしい一面を見せつけている。校庭に咲く花を見つめるシン・スンホの笑顔は、劇中のマ・フィヨンとはまた違う魅力を見せている。

制作陣は「青春たちの熱い情熱とエネルギーが感じられる撮影現場だ。俳優全員が自身の役割に最善を尽くして熱演しており、一緒にいる時に作られるシナジーもまたすごい。未熟だが、熱かった『十八の瞬間』をありのまま描いていく若手俳優たちの活躍を期待して欲しい」と伝えた。

「十八の瞬間」は、JTBCドラマフェスタ「ヒップな先生」や「真夏の思い出」で繊細な演出力と感性的な映像美で好評を引き出したシム・ナヨン監督と、ドラマ「勉強の神」「ブレイン」「完璧な妻」などを通じて斬新な筆力が認められたユン・ギョンア脚本家が意気投合し、差別化された青春学園ドラマの誕生を期待させる。「十八の瞬間」は「風が吹く」の後番組として、韓国で7月22日(月)午後9時30分よりJTBCで初放送される。