昨季限りでマンCを退団したコンパニ photo/Getty Images

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昨季限りでDFヴァンサン・コンパニが退団したマンチェスター・シティ。長きにわたってディフェンスリーダーとしてチームを牽引した男を失ったセンターバックには、新たな選手を獲得すべきとの声もある。

しかし、ジョゼップ・グアルディオラ監督は現有戦力に満足しているようだ。英『Daily Mirror』によると、グアルディオラ監督はジョン・ストーンズ、アイメリック・ラポルテ、ニコラス・オタメンディに全幅の信頼を置いていると次のように語った。

「我々は現状のチームに満足している。今いる選手が残留するのか、新加入の選手がやってくるのかはわからないが、所属している選手に満足しているんだ。我々には3人の素晴らしいセンターバックがいる(ジョン・ストーンズ、アイメリック・ラポルテ、ニコラス・オタメンディ)。そして、フェルナンジーニョもそのポジションでプレイすることが可能だ。これで様子を見てみようじゃないか」

上記の3人以外にも、マンCにはエリック・ガルシアやテイラー・ハーウッド・ベリスといった期待の若手センターバックがいる。特にハーウッド・ベリスは先日、英『Manchester Evening News』に「レスターのハリー・マグワイアに似た素質がある」と評価された逸材だ。まだ17歳ではあるが、彼を次世代のディフェンスリーダーに育て上げるつもりなら徐々に出場機会を与えてもいいだろう。

圧倒的なまでの資金力を有するマンCだが、グアルディオラ監督をお金の使いどころをわきまえている。はたして、ディフェンス陣は指揮官の期待に応えることができるのか。来季はマンCの失点数にも注目だ。

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