マイケル・マイヤーズとローリー・ストロードのサーガはまだ終わっていない… - 映画『ハロウィン』(2018)より
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 ジョン・カーペンター監督の『ハロウィン』(1978)から40年後を舞台にして大ヒットを記録したホラー映画『ハロウィン』(2018)の続編2作が制作されることが明らかになった。配給の米ユニバーサル・ピクチャーズが発表した。

 公式YouTubeチャンネルには、燃え盛る家をバックに「マイケル・マイヤーズとローリー・ストロードのサーガはまだ終わっていない」とおどろおどろしい声でアナウンスする動画がアップされた。第2弾『ハロウィン・キルズ(原題) / Halloween Kills』は2020年10月16日、第3弾『ハロウィン・エンズ(原題) / Halloween Ends』は2021年10月15日に全米公開。第3弾のタイトルからはこれが3部作構想となっていることがうかがえる。

 続編2作のメガホンを取るのは、前作に引き続きデヴィッド・ゴードン・グリーン監督で、脚本も執筆。プロデューサーには、ローリー役のジェイミー・リー・カーティス、ジョン・カーペンター監督、ジェイソン・ブラムら強力な面々が名を連ねている。

 『ハロウィン』(2018)では、40年の時を経て、再び「ブギーマン」こと殺人鬼マイケル・マイヤーズと対峙することになったローリー、そして彼女の娘&孫娘の死闘が描かれた。1,000万ドル(約11億円)という抑えた制作費にもかかわらず、世界興行収入2億5,549万8,536ドル(約281億円)を稼ぎ出す大ヒットを記録し、批評家からの評価も高かった。(数字は Box Office Mojo 調べ、1ドル110円計算)(編集部・市川遥)