中居正広、家族葬不参加に憶測飛ぶ“木村拓哉との不仲”と“新しい地図との絆”

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 7月9日に亡くなったジャニーズ事務所のジャニー喜多川社長。12日の家族葬は所属タレント約150名が参列し、執り行われた。

 事前の噂では元SMAPのメンバーはいまも事務所に所属する中居正広、木村拓哉はもちろん、事務所を退所した「新しい地図」の3人、稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾も顔を見せるのではと囁かれていたが、実際には元SMAPの参列者は木村ただ一人。その場に中居正広の姿がなかったことが、様々な憶測を呼んでいる。

 ネット上では「中居君は何でいなかったの?」「やっぱりキムタクと不仲なのかな」「新しい地図の3人が参列できないので、中居くんは気を遣ってるのかな」といった憶測が飛んだ。

「ジャニーズ所属タレントで家族葬に参列しなかったのは、コンサートのあったKis-My-Ft2以外では中居、嵐の櫻井翔、関ジャニ∞の村上信五などです。皆スケジュールの都合ということですが、中居の場合、この日の仕事は家族葬が行われた東京・渋谷の『ジャニーズアイランド』の稽古場からも近い、東京ドームでのプロ野球オールスターゲームの中継。実際には調整するのが困難だったかもしれませんが、物理的に不可能という距離でもなかったため、木村との不仲が原因だとか、新しい地図の3人に配慮したといった憶測の元になってしまったようです」(芸能記者)

 7月17日にはジャニーズ事務所が、SMAP解散後に独立した稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾の3人をテレビ局などに番組に出演させないよう求めていた疑いがあり、独占禁止法違反につながる可能性があるとして公正取引委員会から注意を受けていたとの報道があり、それ受けてジャニーズ事務所はテレビ局へ圧力をかけたという事実が存在しないことや、公正取引委員会から行政処分や警告を受けていないとした上で「当局からの調査を受けたことは重く受け止め、今後は誤解を受けないように留意したい」とのコメントを発表。

「明らかにメディア登場が激減し、地上波テレビからも徐々に姿を消していった3人こそ、ジャニーズ事務所を退所する“デメリット”を象徴しているように見えましたが、改めてこうして“圧力はかけない”と明文化されたことで、少し風向きは変わるのかもしれませんよね。年内に中居の退所という動きはないと思いますが、心変わりは起きているのかもしれません」(テレビ誌ライター)

 中居は今後、果たしてどんな動きを見せるのだろうか。注目したい。

(石見剣)