故障者/清水=石毛、六反、伊藤 FC東京=鈴木
出場停止/清水=なし FC東京=なし

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J1リーグ20節
清水エスパルス − FC東京
7月20日(土)/19:00/IAIスタジアム日本平
 
清水エスパルス
今季成績(19節終了時):14位 勝点22 6勝4分9敗 26得点・40失点
 
【最新チーム事情】
●篠田監督はかつてFC東京の監督。
●対するFC東京の長谷川監督もかつては清水の監督。
●前節はG大阪に0−1で敗戦。
 
【担当記者の視点】
 前節のG大阪戦は終了間際にR・アウグストが足を滑らせて痛恨のクリアミス。そこから決勝点を献上し、0−1で敗れると同時にドウグラスのJ1連続得点記録も7で止まった。

 今節は首位のFC東京をホームに迎える。篠田監督は2016年の7月から約1年間、FC東京で、FC東京の長谷川監督もかつて清水で約6年間、監督を務めていた。両監督のプライドを懸けた戦いが繰り広げられるはずだ。
 
 CBは立田が2試合連続でスタメンを飾りそうで、前節のG大阪戦も悪くないパフォーマンスを披露。篠田体制では無失点試合がいまだゼロなだけに守備陣の奮起が勝利へのカギとなる。
 
J1リーグ20節
清水エスパルス−FC東京
7月20日(土)/19:00/IAIスタジアム日本平
 
FC東京
今季成績(19節終了時):1位 勝点39 12勝3分4敗 28得点・16失点
 
【最新チーム事情】
●前節は川崎に0−3と完敗。
●チャン・ヒョンスがアル・ヒラルへ完全移籍、平川が鹿児島へ育成型期限付き移籍。
●三田が神戸から完全移籍で加入。
 
【担当記者の視点】
 川崎戦のショックを払拭するためにも連敗は避けたい。清水とのアウェーゲームで重要なのは前節の敗戦を引きずらずに“自分たちのサッカー”(ファストブレイクとハードワーク)を実践できるかだ。
 
 おそらくスタメンは川崎戦と同じだろうが、新戦力の三田をどのタイミングで使うかは見どころのひとつだろう。サイドハーフでもボランチでも機能するこのMFは、戦術的インテリジェンスも備えているだけに、いきなり大仕事をやってのける期待感を抱かせる。

 川崎に負けても依然として首位をキープしているのだから、弱気になる必要などない。敵地でも攻めの姿勢を忘れずに堂々と振る舞えば自ずと勝機は見えてくるはずだ。