京都アニメーションの放火は3階建てのビルが一気に火に包まれたようだが、なぜ火の回りが早かったのか東京消防庁特別救助隊の高野甲子雄元隊長は「40リットルという大量のガソリンを狭い室内にまいた。それが気化して一気に爆発的に燃え、さらにガラス窓を破壊して空気を呼び込み燃焼が大きくなったと見られます」と解説した。

アルミサッシも熱でグニャリ

窓のアルミサッシが燃えて曲がっていたが、高野元隊長は「アルミサッシが燃えるのは700度以上といわれており、室内の温度は1000度以上になっていたのでは。しかも、下から炎が巻き上がり、この黒い煙を吸うと方向が分からなくなります」という。

死亡した33人は、1階に2人、2階に11人、屋上に出ようとしたのか、3階に20人が折り重なって倒れていた。