こんにちは。フリーエディター&ライターのフルタアミ、34歳です。

「学歴も年収も肩書きも、何もかも満足できなかった……」。年下のホタテくんと別れ、結婚を視野に入れた“本気の彼活”中!これまでのお話はコチラ

■デート3回目…40歳の理系男子経営者ホリケンさんとのその後

マッチングアプリで出会った、40歳の理系男子経営者でホリケンさん似の彼。雰囲気や見た目もタイプじゃなければ、私が大好きな食事やお酒にもあんまり興味がない様子……。これじゃ恋愛は難しいだろうなーと思っていたのが入り口だったのですが、不思議とナシじゃない方向に転んでいった人でした。(ホリケンさんの話はコチラ)

お酒と食事のところ以外では、話が合うところも多く、有意義な時間。気持ち的にそこまで盛り上がっているわけではないけれど、少しだけ未来に期待しながらもゆるゆると進行し、3回目のデートに行くことになったのが先週のことでした。

■当日……行きたくなくなるものの、冷静に考え直す

ところが、デート当日に驚くほどの疲労感が。待ち合わせの時間が近くなるに連れて、どんどん行きたくなくなってくるという事態が起こったのです。友達にLINEで「イヤなわけじゃないんだけど、だるい……」と話しながら、ギリギリまで断ろうか悩んでいました。

なんとなくマッチングアプリのマンネリからの婚活疲労に陥りそうな気配もあったので、こういうときこそすぐに対処しないと、心の闇に真っ逆さま。自分の気持ちを優先させたほうがいいことを心得ていたわけですが、同時にこの時点で好きじゃないんだろうなー、今回もダメなのかーという思い始めていたのですが、ここで冷静になったのが

「その人ってアミ的には何がいいと思ってる人だったけ?」という友達からのLINEでした。

あー、そうだった。一体、この人の何がいいとい思っていたのか?一度頭で整理して考えたのですが、一緒にいてイヤじゃないし、話が合うということは大前提として、それ以外には知識が豊富で知性的で上昇志向が強いところ、それに仕事にストイックで、お金も稼いでる。私と少し価値観が似ていながら、自分にないものをたくさん持っているところは、憧れにも近いものでした。

そのあと、「2回目、3回目って続けて会おうって思える人って、もう少なくない?」という話をする友達。

これに気づかされたのですが、最近1回きりで終わってしまうデートが多い中、彼とのデートはその日で3回目。これ自体がものすごく自分の中で貴重なことなのかもしれないし、ここで彼と会っておかないことのほうが、自分に不利益に働くかもしれない……今日ドタキャンして、もう二度と誘われなくなるリスクもあるけど、それでもいいのか?など、感情に身を任せずに理性を持って考えた結果「じゃあ、頑張って今日は行くべきだよね」と、重い腰を持ち上げて、なんとかデートに向かうことになったのでした。

■とはいえ、ホリケンさんの会話がイケてないし、デートはツマラナイ

当日のデートプランはというと、美術館に行ったあとに食事というスケジュール。彼が行きたいと行っていた企画展に足を運び、それを楽しんだあとに、近くの中華屋さんでご飯を食べるという流れでした。

疲労が溜まっていて、かなり体がダルかったけれど行ったらスゴク楽しくて、彼との仲も進展して、もう万々歳!と思える結論だったら良かったのですが、残念ながらそんな都合のいい方向には進みませんでした。正直、1回目、2回目のときには思わなかったのですが、今回に関してはツマラナイ……と思ってしまったし、彼との会話にうーん、どうなのこれ?とイライラしてしまう場面も。食事の途中から、だんだんどうでもよくなっている自分がいて、なんだかマズイ空気に。私があまりにも曇った表情をしていたこともあり、ホリケンさんも「テンション低い?大丈夫?」と、気にしてる様子でしたが、だからといって特段ナイスなフォローをしてくれるわけではありません。

こういうときに男性に過度な期待を持ってしまうのは、きっと遊び人な男性とばかり遊んできたからこその後遺症だとも思いましたが、とにかくその日は帰りたいモードに。「そろそろ帰りませんか?」と言ったのが夜の22時。そのまま大人しく帰ることになりました。

彼の会話がイケてない理由はなんだったのか。そのデートのどこに問題があったのか。詳しくは〜その2〜へ続きます!

ちなみに一緒に行った美術館の企画展も全く趣味じゃなく……ここでも気持ちがシラけてしまっていました。