7月(2019年)に入って手足口病の患者数が急増している。国立感染症研究所によると、7月1〜7日の1医療機関当たりの患者数は9.79人。全国で3万1065人にまで増加しており、37都府県で警報レベルを超えている。

手足口病は、その名の通り、手・足・口の中に水泡状の発疹ができる。大人もかかり、子供から感染したという女性は、「想像を絶する痛み。激痛でまともに歩けませんでした。手足の皮膚はボロボロになり、爪がすべてはがれて、完治まで半年かかりました」と話す。

とにかく痛みが特徴で、箸を持つのも、ものを飲み込むのも激痛でつらくなる。とくにシャワーは地獄の痛みだという。

根本治療法なく完治に半年〜1年

久住英二医師(ナビタスクリニック)はこう説明する。「手足口病は、ヘルパンギーナ、プール熱と並んで、夏にはやる3大夏風邪のひとつです。1度かかると同じウイルスで再発することはなくなりますが、ウイルスはどんどん新しいものが出現しており、免疫のないタイプのウイルスだと大人でもかかります」

司会の真矢ミキ「生活しづらいですね」

加藤シゲアキ(「NEWS」)「小説で読んだことがあります。プロのギタリストが手足口病にかかり、1年間演奏できないという話でした」

久住医師によると、根本治療はなく、対症療法で痛み止めや痒み止め、口内炎用の薬で対応するしかない。

飛沫感染、接触感染、糞口感染で広がるので、こまめな手洗い、咳エチケット、家庭内のタオル共用を避けるなどが予防法となる。ジャーナリストの秋山千佳は「子供の頃になったので、もうならないのかと思っていました。でも、注意したほうがいいですね」