Apple Cardの商標登録、EUや香港で申請される。米国でのリリースも今週中?
Apple
アップルが開始するクレジットカード「Apple Card」。アップルがその商標登録を、欧州および香港で申請していることが明らかとなりました。
現時点では今年夏に米国内のみで開始予定と発表されているApple Cardですが、いずれは全世界的に展開される可能性もありそうです。アップルの特許や商標情報に詳しい米国のサイトPatently Appleは、「Apple Card」と「Apple Card」がEUおよび香港の商標データベースに登録を申請されていることを発見。EUにはオーストリアやベルギーなど28カ国が加入しており、同データベースへの出願はそれらの国に及びます。そしてイギリスも少なくとも10月31日まではEUに属しているため、かの国でも申請したことになるわけです。
EUデータベースに登録申請された商標は、「Apple Card」「Apple Cash」。それに「Apple」の部分をリンゴマークに置き換えられたものを合わせて4種類と伝えられています。
アップル側はApple Cardのサービス開始について「今年夏」と述べているだけで、具体的な日にちには言及していません。しかし、米アップル関連情報サイト9to5Macによれば、米国版のApple CardはiOS 12.4の正式公開版でサポートされる予定とのこと。
さらに複数ソースからの情報として、(iOS 12.4とApple Cardは同時に)今週中にリリースされる、との噂を報じています。
Apple Cardはアップルと米金融機関ゴールドマン・サックスが提携して発行するクレジットカード。Apple Pay経由での使用が基本とされますが、非対応の店舗で使用できるチタン製の物理カードも発行します。
Apple Pay経由の場合はアップルストアなら3%、通常店舗では2%と、アップルストアでの還元率が高いのが特徴です。ただし、物理カードは還元率が控え目となっており、それぞれ2%と1%に留まります。さらに機能面でも、iPhoneのWalletアプリで入出金の履歴や、借入金の返済管理などができる点といった魅力を持ちます。
このように、米国ではサービス開始間近と想定され、またEU圏と香港でも展開が期待できそうなApple Card。しかし日本では、まだ噂レベルでさえも展開予定は聞こえてきません。Apple Cardはアップル製品を愛用する人には還元率などのメリットが大きく、物理カードのデザインなども話題となりそうなだけに、ぜひ日本のアップルには前向きに検討してもらいたいところです。
アップルが開始するクレジットカード「Apple Card」。アップルがその商標登録を、欧州および香港で申請していることが明らかとなりました。
現時点では今年夏に米国内のみで開始予定と発表されているApple Cardですが、いずれは全世界的に展開される可能性もありそうです。アップルの特許や商標情報に詳しい米国のサイトPatently Appleは、「Apple Card」と「Apple Card」がEUおよび香港の商標データベースに登録を申請されていることを発見。EUにはオーストリアやベルギーなど28カ国が加入しており、同データベースへの出願はそれらの国に及びます。そしてイギリスも少なくとも10月31日まではEUに属しているため、かの国でも申請したことになるわけです。
アップル側はApple Cardのサービス開始について「今年夏」と述べているだけで、具体的な日にちには言及していません。しかし、米アップル関連情報サイト9to5Macによれば、米国版のApple CardはiOS 12.4の正式公開版でサポートされる予定とのこと。
さらに複数ソースからの情報として、(iOS 12.4とApple Cardは同時に)今週中にリリースされる、との噂を報じています。
Apple Cardはアップルと米金融機関ゴールドマン・サックスが提携して発行するクレジットカード。Apple Pay経由での使用が基本とされますが、非対応の店舗で使用できるチタン製の物理カードも発行します。
Apple Pay経由の場合はアップルストアなら3%、通常店舗では2%と、アップルストアでの還元率が高いのが特徴です。ただし、物理カードは還元率が控え目となっており、それぞれ2%と1%に留まります。さらに機能面でも、iPhoneのWalletアプリで入出金の履歴や、借入金の返済管理などができる点といった魅力を持ちます。
このように、米国ではサービス開始間近と想定され、またEU圏と香港でも展開が期待できそうなApple Card。しかし日本では、まだ噂レベルでさえも展開予定は聞こえてきません。Apple Cardはアップル製品を愛用する人には還元率などのメリットが大きく、物理カードのデザインなども話題となりそうなだけに、ぜひ日本のアップルには前向きに検討してもらいたいところです。