イメージイラストに描かれている「カート」は用意されていないという

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「東京タピオカランド」がオープンする――。

インパクトのある名称と、いまだ明らかではない実態にツイッターがざわついている。

前売り完売も全貌不明...広がる妄想

東京・原宿駅前に「東京タピオカランド」が2019年8月13日〜9月16日の期間限定でオープンすると、7月16日発表された。

人気のタピオカのテーマパークが誕生するニュースは瞬く間に広がり、一時はツイッターのトレンド入りを果たした。そして、発表の翌日の17日には前売りチケットが完売。ツイッターでは、「行くしかない」「前売り券買いました」と楽しみにしている人も多い。中には、「東京だけずるい」「大阪にも来て」「福岡にも作ってほしい」というツイートもある。

しかし発表内容を見ると、会場内には複数のタピオカ有名店が出店し、フォトブースが設置され、様々なアトラクションが楽しめるとはあるが、具体的な中身は不明。公開されているビジュアルもイメージイラストのみで、その全貌は見えてこない。

ツイッターでは、様々な妄想が広がっている。

「東京タピオカランドって、タピオカの湯に入ったり、皆でタピオカを投げ合ったりするの?」
「原宿にタピオカランドができるという事は...キャッサバ掘り体験とか、キャッサバから作るタピオカ作りのワークショップに参加できたりするってこと???!」

他にも、巨大タピオカから走って逃げるアトラクションや、金魚すくいのような「タピオカすくい」、タピオカを模したボールが詰まったプールの中に滑り落ちる「ふわふわタピオカスライダー」などが考案されている。

ポップでキュートな写真映えするスポット??

J-CASTトレンド編集部は、「東京タピオカランド」広報担当者に取材した。あまりの反響に「ビビってます」と困惑した様子だった。

どんな施設になる予定なのか尋ねると、

「ポップでキュートな写真映えするスポットになる予定だ」

と話した。4〜6店のタピオカ店の出店を予定しており、会場内で購入できる飲食物には全てタピオカが使われるという。

タピオカをイメージしたボールプールや、写真映えする米国のハイスクールのようなロッカーなどのフォトスポット、複数のモニュメントが用意されており、それをインスタグラマーと共にまわる「タピオカツアー」などが計画されているようだ。