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◆激戦の宮城選挙区応援演説の三原じゅん子発言が物議

 参院選投票日まで残すところあと4日と。各地で候補者が懸命な選挙活動を展開中だ。

 そんな中、接戦選挙区には各党首脳や人気議員が応援演説に駆けつけ、接戦中の現地候補を応援する光景が見られている。

 応援演説では、自党候補の優位点や政策の魅力を伝え、時には相手候補を批判するのが相場。しかしその批判に嘘が混じっていてはとんでもないルール違反となる。

 当サイトでもお伝えした立憲民主党の新人候補、石垣のりこ候補が、3代続く政治家一族である愛知次郎候補を相手に当初の予想を裏切り快進撃を続け、各社の情勢予想でも「接戦」とまで報じられるところまで持ち込んでいる宮城選挙区。7月15日に世襲の愛知治郎候補の応援演説に訪れたのは、「恥を知りなさい」演説で一躍話題になった自民党女性局長・三原じゅん子だ。

 三原じゅん子の応援演説が、なんと相手候補が言ってもいないことを捏造した、虚偽混じりの演説だとしてSNSを中心に批判の声が渦巻いているのだ。

 YouTubeには問題の三原演説の全編が公開されている。そこで、三原発言を全文書き起こしの上、それを見ながら三原じゅん子の応援演説についてファクトチェックしていこう。

◆三原発言全文起こし

“改めまして皆さんこんにちわ!

 ご紹介いただきました自民党女性局長参議院議員の三原じゅん子でございます。

 本日は愛知治郎候補が大変厳しい戦いをしているとということで、なんとしても直接皆様方にお訴えをさせていただきたい、その一心で駆けつけさせていただきました。

 愛知治郎候補、もう皆様ご承知の通り、何よりもこの宮城県の復興ということに全身全霊をかけて、復興副大臣としてそしてまた総予算に大変関わってくる財務副大臣としてこの宮城県のためにとにかく必死で、走り続けてまいりました。

 そして参議院自民党の中では政策の最高責任者であります政審会長として私たちの先頭に立って私たちの政策を作ることで引っ張っていってくれた、これが愛知次郎候補の姿であります。

 これだけ、愛知県のために必死で、結果を出してきている。その候補者が大変厳しい戦いをしているということ、私は本当に信じられない思いでいまここに立っております。

 実績を考えればなんでそんなに厳しいのか、相手候補のことを私も調べて参りました。そうしましたら、私も全国いろいろなところで、応援に入らせていただいて、野党統一候補という方たちの考えを見聞きしてまいりましたけれども、まあこの宮城県の野党統一候補は、仰っていることが私は怒りを通り越し、呆れています。

 まず、消費税に関して、ゼロ、撤廃というようなことを仰っている。私達自民党は、とにかく経済を強くして、経済を強くして、さまざまな政策、社会保障であるとか、そうしたことに振り分けていく。その果実(?)を振り分けていくんだということで、経済政策に必死で取り組んできた6年半でありました。

 しかしながら、消費税・恒久財源を減らすということは、そうした社会保障というものを、低負担ならば、低福祉になる、これ当然のことであります。ということは、相手候補は、福祉ということに関して、低くていい、社会保障のサービスは低くていい、とこう仰ってるということでよろしいんでしょうか?

 私はぜひ、そのことを聞いてみたい。医療・年金・介護・福祉・子育て、こうしたことに私達自民党はしっかりと光の当たらない方たちのところに、光を当てよう、手を差し伸べようと今必死に取り組んできているんです。

 そして、この10月から3歳から5歳の子供たち、すべての子どもたち幼児教育保育の無償化ということが決まりました。