8月末に開幕するFIBAバスケットボール・ワールドカップへの出場を見送る意向を示した、米NBAのフィラデルフィア・セブンティシクサーズに所属するオーストラリア代表のベン・シモンズ(2018年4月14日撮影、資料写真)。(c)Mitchell Leff/Getty Images/AFP

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【AFP=時事】米プロバスケットボール(NBA)のフィラデルフィア・セブンティシクサーズ(Philadelphia 76ers)に所属するオーストラリア代表のベン・シモンズ(Ben Simmons)が16日、中国で行われるFIBAバスケットボール・ワールドカップ(FIBA Basketball World Cup 2019)を欠場する意向を発表した。

 シクサーズと新たに5年総額1億7000万ドル(約183億9700万円)の契約を結び直したシモンズは、8月31日から始まるW杯にオーストラリア代表として出場することを見送るとツイッター(Twitter)で明かした。

「難しい決断を下したことを、みなさんにお伝えしたい。代理人と相談の上で、中国でのW杯ではプレーしないことに決めた」「最終的に、9月はフィラデルフィアに戻って新しいチームメートと交流を深め、NBAの新シーズンに備えるのが最善であるという結論に達した」

 シモンズ自身は5月の時点で代表での試合が楽しみだと話していたが、代理人は前週、米スポーツチャンネルのESPNに対して、シモンズのW杯出場について「疑わしい」と示唆していた。

 ただし本人は、「それでもオーストラリアに戻ってキャンプは開催するし、代表の仲間と一緒に練習し、親善試合でもプレーするつもり」と話しており、8月22日と24日にメルボルンで行われる米国戦には出場する意欲を見せている。

「今の代表に才能ある選手がそろっていることにとてもワクワクしているし、何より2020年が近づいている。そのときは誇りと謙虚さを持って、世界最大のスポーツの祭典である東京五輪で国を代表するつもりだ」

 2016年のドラフトで全体1位指名を受けた22歳のシモンズは、けがで2016-17シーズンを棒に振った後、その翌シーズンには新人王を受賞。昨季は1試合平均16.9得点、8.8リバウンド、7.7アシストの成績を記録し、オールスターゲーム(NBA All-Star Game)のメンバーにも初選出された。

【翻訳編集】AFPBB News