保釈中の男が逃亡し、人妻と駆け落ちした騒動の続報だ。逃走しているのは覚醒剤取締法違反で起訴されている前田寿樹被告(57)で、人妻は身元引受人の40代だ。一時は女性の夫を入れた3人で共同生活をしていたという。若狭勝弁護士は「長い経験がありますが、身元引受人と一緒に行方不明になったというのは初めてです」と話す。

一般的に、保釈中に逃走するのは実刑が予想される場合で、刑務所に行きたくないから逃げるというのが大きな動機だという。若狭弁護士は「今回の場合もそうなのか、男女関係で一時的に逃避行しているのか、事情がわかりません。いずれにしても、3人暮らしという異常な環境下で、殺傷事件にならなくてよかったと思います。いわゆる三角関係のもつれでそうなってしまうことは多いので」

夫以外に2人の男から100万円単位の援助

女性の夫は前田と妻に散々な目にあわされた挙句、駆け落ちされてもまだ離婚する気はないという。いったいどんな女性なのか。前田の知り合いの男性は「黒髪の、ちょっと太めの女の子。色気をむんむん出しているような人」と話す。

女性の知人も「恋愛体質」「短時間でいろいろな男性と知り合いになれる」と言い、少なくとも2人の男性から100万円単位のお金をもらっていたことも明かした。夫の話では、前田の保釈金も違う男性を騙して集めたものだというから凄い。

前田も「生真面目で礼儀正しい男」だったが、「女と一緒になってからおかしくなった」という。アパートの近隣住民はトラブルを目撃していた。夜中に、男性が部屋のベランダで「ウソつき女。浮気女」と騒いでいたという。この男性が誰なのかは不明だが、異性トラブルが絶えなかったのは確かなようだ。

「保釈中の逃亡」多すぎないか?

「保釈中の逃走」が続いたことに、司会の国分太一は「制度に問題はないですか」

若狭弁護士「原則、保釈をたくさんしなさいというのが、法律上の立て付けなんです。だから、保釈が増えてきたことは傾向としては良いことなんです。しかし、保釈中に逃走し市民に危害を加えることがあれば大変です。保釈金の没収だけでは抑止力として弱いので、新たに『逃走罪』を設けてバランスを取るべきかもしれません」