バルサはネイマール獲得に大金が必要

写真拡大

ネイマールを獲得するためにバルサが支払わなければならない金額は非常に大きい。天文学的な金額を支払うことを避けるために、バルサは複数の選手たちをPSGに差し出さなければならない。

移籍金を値下げするために手持ちの選手をトレードするというのはサッカー界ではよくある取引である。この手段を多く利用してきたのはセリエA所属のクラブたちだ。

【世界的に有名なトレードのエピソード】
■ズラタン・イブラヒモビッチ(バルサ)-サミュエル・エトオ(インテル)
ズラタン・イブラヒモビッチを手に入れるためのこのトレードは大きな話題となった。バルサはサミュエル・エトオと移籍金4,500万ユーロ(約54億6,000万円)を積みイブラを手中に収めたが、翌年には2,400万ユーロ(約29億円)でこの選手を売却した。

■ジョゼ・モウリーニョのマンチェスター・ユナイテッドは、アレクシス・サンチェスを獲得するために、アーセナルに移籍金4,800万ユーロ(約58億円)を支払いヘンリク・ムヒタリアンを譲渡した。

■アシュリー・コール(チェルシー)-ウィリアム・ギャラス(アーセナル)
チェルシーを離脱したい一心だったギャラスはオウン・ゴールを決めるといった手段に出た。チェルシーはこれ以上状況を悪化させないために、ギャラスとアシュリー・コールをトレードした上にアーセナルに500万ユーロ(約6億円)を支払った。

■リカルド・クアレスマ(ポルト)-デコ(バルサ)
若手のクアレスマは監督フランク・ライカールトと相性が悪く、バルサはクアレスマとデコをトレードし、ポルトに1,500万ユーロ(約18億円)を支払った。

■ダヴィド・ルイス(チェルシー)-ネマニャ・マティッチ(ベンフィカ)
2011年、ダヴィド・ルイスは最も将来を期待される若手の一人だった。チェルシーはこの選手を獲得するためにベンフィカに2,000万ユーロ(約24億円)を支払ったうえでマティッチを譲渡した。興味深いことにマティッチは2014年にチェルシーへ復帰している。

■ファビオ・カンナヴァーロ(ユヴェントス)-ファビアン・カリーニ(インテル)
カンナヴァーロの年俸が高すぎたためにインテルはこの選手を手放すべくユヴェントスとのトレードに合意した。インテルはカリーニの移籍金としてユヴェントスに1,000万ユーロ(約12億円)をユヴェントスに支払った。
またその2年後にカンナヴァーロはレアル・マドリーへ移籍している。

■クラレンス・セードルフ(ミラン)-フランチェスコ・ココ(インテル)
ミランとインテルという同じ街をホームとする2つのクラブがクラレンス・セードルフとフランチェスコ・ココのトレードに合意した。このトレードにおいて現金は一切動いていない。当時ココはFCバルセロナにレンタル移籍中だったところをイタリアに呼び戻された。

■ロベルト・カルロス(レアル・マドリー)-イヴァン・サモラーノ(インテル)
サモラーノは当時偉大なストライカーだったが、ラウル・ゴンサレスの登場でレアル・マドリーでの将来が危うくなってきた。サモラーノはインテルへ移籍し、代わりにマドリーはロベルト・カルロスを手に入れたが、ロベルト・カルロスはその後サッカー史上最高の左サイドバックと呼ばれるまでに成長した。