カナダ発ミステリードラマ『刑事カーディナル 過去からの報せ』が、スーパー!ドラマTVにて日本初放送

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喪失感と闘うカーディナルの前に、新たな殺人事件...。様々な思いが交錯し、複雑化する事件の真相とは―。カナダで大ヒットした重厚なミステリードラマのシーズン3となる『刑事カーディナル 過去からの報せ』がスーパー!ドラマTVにて独占日本初放送。

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小説家ジャイルズ・ブラント著の「Cardinal」シリーズ全6作のうち、4作目「By the Time You Read This」と5作目「Crime Machine」が原作となる本作。今シーズンの原題にもなっている原作の「By the Time You Read This」は、アメリカの書評雑誌であるカーカス・レビューにおいて、「読み始めると止まらない、素晴らしい小説」と絶賛されたほか、数々のメディアから好評を得ている。

シーズン2の脚本を務めたサラ・ドットと今シーズンの脚本家パトリック・ターは、互いの脚本を読み合い、それぞれのシーズンをどのように展開させるかを話し、協力し合ったという。また、ターは、「シーズンごとに異なる脚本家が担当したことでそれぞれの良さが出た」と語っている。

そんなシーズン3は、事件を解決して帰宅したカーディナル(ビリー・キャンベル『HELIX -黒い遺伝子-』)を待っていたのは、妻キャサリンの外出を告げる置き手紙だった。町へと妻を捜しに出かけたカーディナルだが、そこで見たのは、飛び降り自殺をしたキャサリンの遺体だった。目の前の光景が信じられず、茫然と立ち尽くすカーディナル。デローム(カリーヌ・ヴァナッス『リベンジ』)をはじめ同僚たちも驚きを隠せない。その後キャサリンの遺書が見つかり、現場の状況からも自殺と断定され捜査は終了する。

心に痛手を負ったカーディナルの元には、彼女の死について彼を中傷するカードが届いていた。自殺への疑念を深めていくカーディナルは、個人的に危険な調査を進めていく―。そして真相に迫るとともに、危険にも近付いていくのだった...。

今シーズンは、映画『ホーム・アローン3』で犯人アリス役を演じ、『クリミナル・マインド』や『NCIS 〜ネイビー犯罪捜査班』、『デクスター 〜警察官は殺人』など数多くのTVドラマにゲスト出演するリア・キルステッドが"ママ"役で出演。また、"ママ"の右腕ジャック役で『ジ・アメリカンズ』のアレックス・オーゼロフが姿を見せる。

シーズン1の凍り付くような冬景色、シーズン2の緑が映える初夏の情景から、今シーズンの物寂しい秋の静けさを感じさせる風景など、季節の移り変わりを鮮やかに映すところも魅力。『刑事カーディナル 過去からの報せ』は、8月7日(水)22:00よりスーパー!ドラマTVにて日本初放送。(海外ドラマNAVI)

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『刑事カーディナル 過去からの報せ』
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