海に花火、旅行…夏は楽しいライフイベントが盛り沢山!大切な予定までに綺麗になりたい、そんな女子も多いのでは?まずは酵素浴とヘッドスパで、ボディもヘアもデトックス。仕上げにエステのトリートメントで肌やボディラインに磨きをかけて!夏ならではの美容の悩みにフォーカスした駆け込み寺をご紹介します。

【酵素浴】〈Bonjour de こんにちは〉/六本木

ビタミンやミネラル分が豊富な米ぬかを100%使用した酵素浴サロン。発酵熱で60度にもなるホカホカの米ぬかに全身をうずめ、大量の汗とともに老廃物を出してデトックス。毛穴から酵素が浸透して、入浴後はつるつる肌に。米ぬか酵素浴(所要時間60分)3,780円。完全予約制。

〈Bonjour de こんにちは〉
■東京都港区六本木3-14-12 六本木3丁目ビル3F
■03-3478-0666
■10:00〜20:00 無休 
■全7室 
komenukakousoyoku.com

(Hanako1161号掲載/text : Ako Tsunematsu edit : Rio Hirai)

【ヘッドスパ】〈D/Apartment〉

汗をかく今の時季は、頭皮や髪の悩みが尽きないもの。そこでハナコラボメンバーが駆け込んだのが、〈ドレス・アパートメント〉。ここは、ニューヨークに本店を構え、東京では2店舗目となるメンテナンスヘアサロン。

「ヒーリング・ラグジュアリー ヘッドスパ」(70分8,000円)は3階で。

ヘッドスパメニューが充実し、髪や頭皮の調子に合わせた施術をしていく。その中で今回は、リラクゼーションメニューの「ヒーリング・ラグジュアリー ヘッドスパ」を体験することに。

フードディレクター、「ものがたり食堂」主宰・さわのめぐみ/2年間のイタリア修業を経て、現在はケータリングで料理を振る舞う。旅先ではヘッドスパやマッサージを受けてリラックスする派。

古ビルをリノベーションした店内は、3フロアに分かれたプライベート感の高い空間。カウンセリングでオイルやケア剤の種類を決めたら、いよいよ施術へ。

泥クレンズはこのコースだけのスペシャルケア。天然の洗浄成分が優しく汚れを落とす。

「フラワーフォール」で使う液は、洗い流さずに頭皮と髪に浸透させていく。

このコースの一番の特徴は、最後に登場する日本初導入の「フラワーフォール」。泥クレンズやシャンプーの後に、芳香蒸留水とエッセンシャルオイルなどを混ぜたものを専用器具から落としてフィニッシュ。

「あまりの気持ち良さにウトウトしちゃいました」。

ヘアドライ後のスタイリングまで込み! 

今回担当してくれたCHIHOさんはヘッドスパが人気のスタイリスト。東京1号店の銀座〈DRESS NYC 81〉でも活躍中。

「どの工程でもしっかりマッサージしてくれて、今まで体験したヘッドスパの中で一番気持ちいい! ケア剤もオーガニックで安心です」と、さわのさんも納得なのでした。

今回使用したのはイタリアのオーガニックブランド〈ローランド〉のもの。

(Hanako1141号掲載/photo & text : Kahoko Nishimura)

【エステ】〈SHISEIDO THE STORE〉

新しく生まれ変わった〈SHISEIDO THE STORE〉は、働く女性たちの駆け込み寺。資生堂の全アイテムがそろうのはもちろん、エステやメイクアップサービス、内側からきれいになるためのフードを提供するカフェも併設していて、ランチタイムや仕事帰りに気軽に立ち寄れるのもうれしい。特別な日だけでなく、女性たちの日常の美に寄り添ってくれる、そんな場所なのだ。

「マキアージュ」の新作リップは、2階のビューティースクエアで色を試すことができる。どんなに忙しくても、お気に入りのリップさえあれば気分も上々。キレイになると、自分に自信が持てるし、人にも優しくなれる気がする。自分らしく、美しく。いくつになっても、そんな女性でありたい。

〈SHISEIDO THE STORE〉
新発売「マキアージュ ドラマティックルージュP」は全3色。肌を明るく見せる真珠ヴェール処方でふんわり光をまとうような効果が。ひと塗りで春らしい口元に。写真はRD450。オープン価格。
■東京都中央区銀座7-8-10 
■03-3571-7735
■11:00〜20:00 不定休

(Hanako1153号掲載/photo : Jiro Fujita (photopicnic) text : Kayo Yabushita)