マンCのデルフ、エヴァートンへ完全移籍「100%チームに貢献する」

写真拡大

 エヴァートンは15日、マンチェスター・Cからイングランド代表MFファビアン・デルフを獲得したことを発表した。契約は2022年までの3年契約となっている。

 現在29歳のデルフはリーズの下部組織出身。2007年にトップチームでデビューを果たすと、その後アストン・ヴィラを経て、2015年にマンチェスター・Cへ移籍した。デルフは同クラブで4シーズン在籍して公式戦通算89試合に出場。エヴァートンは、マンチェスター・Cとの契約が2020年までとなっていた同選手の獲得を熱望し、獲得に至った。

 デルフはエヴァートンの公式HPを通じて次のように意気込んだ。

「ホームでもアウェイでも、エヴァートンと対戦するたびに最初に思うのは、ファンが情熱的だということだ。エヴァートンのファンはフットボールをよく理解しているように思える。僕はここに来ることができて幸せだし、100%チームに貢献するつもりだ」

 エヴァートンを率いるマルコ・シウバ監督は「新しい選手をチームに呼ぼうとする時に私が重視するのはクオリティーだ」として、「ファビアンは質の高い選手だよ」と新加入のデルフを評価。また、同監督は「ドレッシングルームにおいて与える影響も重要であり、その2つを組み合わせればクラブにとっては最高だ」と付け加えた。

✅ High Quality
✅ Experience
✅ Hunger
✅ Ambition

Welcome, Fabian Delph! pic.twitter.com/qFHSccvUpF— Everton (@Everton) 2019年7月15日