オフェンス面での強化をはかっているRBライプツィヒでは現在、2人の獲得に近づいていると見られているところだ。まず1人目はかつてライプツィヒに期限付きで加入していた、アデモラ・ルックマンだ。

 エヴァートン側は同選手の売却のために、移籍金として2800万ユーロほど求めているとみられており、これに対してライプツィヒ側はこれに譲歩する形で2200万ユーロまで投じる考えの模様。なおルックマンは、FCシオンとのテストマッチで姿をみせていない。

 また同様の歩み寄りが見られているのが、クリストファー・エンクンクだ。ただこちらについては所属するパリ・サンジェルマン側が、当初求めていた移籍金2000万ユーロより下げる形で歩み寄っているようだが、ただそれでもライプツィヒ側は1500万ユーロを明らかに下回る金額を求めているとみられる。なおパリ・サンジェルマンとの契約は来季まで。

 その一方でライプツィヒでは、これまでバックアップを務めてきたイボン・ムボゴに対してFCアウグスブルクが獲得を目指しているところだが、その穴埋め候補としてハノーファー96所属のフィリップ・チャウナーが浮上。昨季は当時2部インゴルシュタットにレンタル移籍していた33才は、これまでブンデス1部33試合、2部201試合に出場した経験をもつ。