ダニエウ・アウベス争奪戦にアーセナルが参戦

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フリーとなっているブラジル代表DFダニエウ・アウベス(36)にアーセナルが興味を示しているようだ。イギリス『ミラー』が伝えている。

ダニエウ・アウベスは昨シーズン限りでパリ・サンジェルマン(PSG)を退団し、現在はフリーの身。今夏、ブラジル代表の主将としてコパ・アメリカ2019に臨み、チームを優勝に導くとともに個人としても大会MVPに輝いた。

まだまだ衰え知らずの南米チャンピオンに多くのビッグクラブが関心を寄せている。古巣のバルセロナや恩師ジョゼップ・グアルディオラ監督が指揮するマンチェスター・シティがその筆頭候補だが、ここにアーセナルが加わるようだ。

財政緊縮で今夏の補強費が限られているアーセナル。その中で守備の強化にプライオリティを置き、これまでにセルティックのスコットランド代表DFキーラン・ティアニーやサンテチェンヌのU-20フランス代表DFウィリアム・サリバの獲得に動いていることが報じられている。

そして、左ヒザの大ケガで長期離脱を強いられているDFエクトル・ベジェリンの右サイドバックも例外ではない。しかし、そこに割く費用を用意できないため、ウナイ・エメリ監督はダニエウ・アウベスの獲得を上層部に要求しているという。

18年のキャリアの中で40個もの主要タイトルを手にしてきたダニエウ・アウベス。この年になっても引く手あまたのレジェンドの去就はいかに。