『スペースインベーダー』実写映画化、本格スタート。製作は『13日の金曜日』などのニュー・ライン・シネマ
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1978年にタイトーが発売してから大ブームを起こしたゲーム『スペースインベーダー』の実写映画化が、ようやく本格始動したことが報じられています。

本作の映画化権は米ワーナーブラザーズが2014年に獲得したものの、その後の続報がありませんでした。エンタメ情報サイトDeadlineによると、製作はワーナーブラザーズ傘下で『死霊のはらわた』や『13日の金曜日』(9作目以降)で知られるニュー・ライン・シネマが担当するとのことです。

脚本を手がけるのは『モータルコンバット』新作映画でも起用されたグレッグ・ルッソ。映画『バイオハザード』のリブート版やNetflix版『デスノート2』も執筆しており、おおむね「原作ファンのイメージと完成した映像の間にギャップがあった」実写化の続編に呼ばれる印象がある人物です。それだけに、大きく期待を裏切られる可能性は低そうです。

プロデューサーは、「ダヴィンチ・コード」の脚本を手がけたアキヴァ・ゴールズマンと「アウェイク」のジョビー・ハロルドおよびトリー・タネル。それ以上の詳細は、記事執筆時点では不明です。

『スペースインベーダー』は宇宙から飛来した侵略者を、左右に動くビーム砲で撃ち落とすシンプルなシューティングゲーム。これといったストーリー性もなく、ファンの愛着や実写化の手がかりにもなるキャラクター性も一切ありません。


それだけに、自由でオリジナリティあふれる映像や物語が紡げるはず。人類と侵略者とのトーチカをはさんだし烈な攻防や深みある関係性のあいまに、最初は8発目で以後は15発ごとに出る300点UFOや、最下段まで降りてきたインベーダーの弾が砲台をすり抜ける名古屋撃ちが最新VFXにより描かれるかもしれません。

それにつけても、8000万ドルの予算で全3部作とうたわれた実写SFスリラー映画『テトリス』が3年も沈黙したままというのも気になるところです。