7月14日、鹿児島の老舗百貨店「山形屋」のベルク広場にて、日本エアギター選手権2019の全国決勝大会が開催。いずれ劣らぬ個性的なエアギタリストが集結、フィンランドで行われる世界大会への出場をかけて熱い戦いが行われた。

司会は鹿児島ではおなじみの放送局・MBCのスマイリー園田さん。大会に協力している鹿児島商業のメンバーもステージで応援パフォーマンスを披露。
審査員は

宮城マリオ(日本エアギター協会幹事長)
名倉七海(2014&2018エアギター世界チャンピオン)
ピョコタン(漫画家、ユーチューバー)
かながわIQ(日本エアギター協会会長)

(敬称略)
といったメンバーに、山形屋の岩元修士社長も加わり豪華な顔ぶれ。

1stステージの前に、審査員でもありこれまでに2度の世界チャンピオンに輝いている名倉七海さんによるパフォーマンスも行われた。

1stステージでは各地での予選を通過した13人のメンバーが、それぞれ自らが1分間に編集した楽曲でのエアギターを披露。
スーツ姿もあれば、セグウェイに乗って登場するメンバーもいて、なんとも楽しい。

バレエを取り入れたパフォーマンスで観客を魅了するsunflowerさん。

山形屋のテーマソングとジングルを織り込んだ楽曲で観客を沸かせたエアネスサイゴウさん。しかし山形屋の岩元社長は採点に手心を加えることなく、あくまで公平な採点を行ったと語り拍手を浴びていた。

今回、最も観客を沸かせた一人であるソウイチロックさんはなんと9歳!

前述の3名を含む上位7名が2ndステージに進み、1stの点数が低かった者からスタート。2ndステージは皆が同じ規定の楽曲によるパフォーマンスで競う形で、2017年に世界3位の入賞経験のある宮城県の高校生・門田亭笑勝さんが優勝した。

ネットにある2017年の写真をみると、いかにも相撲取りの姿が似合う肉付きなのだが、今回かなり引き締まって筋肉質になっている笑勝さん。シードで出場する名倉七海さんとともに、来月の世界大会での活躍を期待したい。

最後は、出場者全員に審査員・司会・観客も飛び入りアリでのみんなでエアギターで締め。大いに盛り上がった大会となった。

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