「戦×恋」10月放送決定 ヒロイン・七樹の変身シーンを収録したティザーPVやビジュアル公開

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(C)朝倉亮介/SQUARE ENIX・「戦×恋」製作委員会

朝倉亮介氏の漫画をテレビアニメ化する「戦×恋(ヴァルラヴ)」のティザープロモーションビデオが公開された。かわいらしい容姿の持ち主だが気が強い早乙女七樹(さおとめなつき)、学園の生徒会長を務める五夜(いつよ)、アイドル活動をしている六海(むつみ)といったヒロイン姉妹が登場し、七樹が“戦乙女(ヴァルキリー)”に変身するシーンが収録されている。

同作は、強面の風貌から「アクマ」と恐れられ人間恐怖症になってしまった高校生の亜久津拓真が、“悪魔”から人間界(ミッドガルズ)を救うために神界(アースガルズ)の主神オーディンから託された、恋をするほど強くなる“戦乙女”9人姉妹とともにひとつ屋根の下で暮らし、「手料理を食べてもらう」「体育館倉庫でデート」といった恋の特訓を重ねながら彼女たちを導いていく姿を描く。拓真と9人姉妹が勢ぞろいした、アニメ版キービジュアルも公開されている。

アニメ化に携わるメインスタッフも明らかになった。監督を「3D彼女 リアルガール」の直谷たかし、シリーズ構成を「賢者の孫」の郄橋龍也、キャラクターデザイン・総作画監督を「PSYCHO-PASS-サイコパス-」(サブキャラクターデザイン協力ほか)の立石聖が務める。アニメーション制作は「3D彼女 リアルガール」で直谷監督とタッグを組んだフッズエンタテインメントが行う。アニメ版公式サイトでは、原作者の朝倉氏やスタッフからのコメントを公開中。

放送は、2019年10月からAT-X、TOKYO MX、サンテレビ、BS11でスタートすることが決定。直谷監督によると、原作単行本既刊7巻のうち第6巻までのストーリーがアニメ化されるという。