キャンセルになった『STAR 夢の代償』がTV映画として復活することに!

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全米ドラマ史の記録を塗り替えた『Empire 成功の代償』のリー・ダニエルズが手掛ける米FOXの本格派音楽ドラマ『STAR 夢の代償』が、5月末にシーズン3をもってキャンセルされたことが発表されたが、2時間のTV映画として締め括られることが明らかとなった。米DEADLINEが報じている。

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3人の若き女性ヴォーカリストたちが、音楽業界でスターダムを駆け上がって行く姿を描く『STAR 夢の代償』でクリエイターを務めるリー・ダニエルズが、今月6日(土)に「2時間のイベントに備えておいて!」とコメントを添えてInstagramに動画を投稿した。その動画では、「みんなに悪いニュースと良いニュースがある。残念ながら『STAR 夢の代償』は新シーズンへ更新されなかったし、そのことに嘆いてたら長くなってしまうけど、ファンが喜びそうな特別な何かを用意してるんだ。全キャスト、死んだキャラクターまで登場するしね」とコメントし、TV映画でドラマシリーズを終結させるニュースを報告していた。

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リーが明かしたTV映画がどのプラットフォームでリリースされるのかは不明だが、米FOXで放送されると考えるのが妥当だろう。現時点で、製作スタジオである21世紀フォックスのTV部門とFOXエンターテイメントは、TV映画が製作されるという事実確認にコメントを返していないとのこと。

リーが言う通り全キャストが2時間の特別版にカムバックするなら、主人公スター・デイビスを演じるジュード・デモレストとシモーネ・デイビス役のブリタニー・オグレイディ、アレクサンドラ・クレーン役でライアン・デスティニーが続投するはずだ。

TV映画版に関する確かな続報が入り次第、随時お伝えしていきたい。作品見どころやレビューなどは海外ドラマNAVI作品データベースをチェック!(海外ドラマNAVI)

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『STAR 夢の代償』
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