米プロバスケットボール(NBA)のラッセル・ウェストブルック(左)とクリス・ポール(2019年7月12日作成)。(c)Cooper Neill / RONALD MARTINEZ / AFP / Getty Images

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【AFP=時事】米プロバスケットボール(NBA)、オクラホマシティ・サンダー(Oklahoma City Thunder)の大黒柱であるラッセル・ウェストブルック(Russell Westbrook)が、ヒューストン・ロケッツ(Houston Rockets)にトレードされる見通しとなった。現地紙ヒューストン・クロニクル(Houston Chronicle)と米スポーツ専門チャンネルESPNが11日、いずれも匿名情報として報じた。

 通算8度のオールスターゲーム(NBA All-Star Game)出場を誇り、2016-17シーズンには最優秀選手(MVP)に選ばれたウェストブルックは、元サンダーの選手で2012年にロケッツに移籍した2017-18シーズンMVPのジェームズ・ハーデン(James Harden)と再びタッグを組むことになった。

 サンダーは今回の電撃トレードで、ロケッツからクリス・ポール(Chris Paul)に加えて2024年と2026年のドラフト1巡目指名権を獲得するほか、2021年と2025年の1巡目指名権を交換する権利を得ることになるという。

 2018-19シーズンの成績を比較すると、ハーデンは1試合平均36.1得点を記録して2季連続で得点王を獲得。ウェストブルックは平均22.9得点、11.1リバウンド、10.7アシストをマークし、3季連続で平均トリプルダブルを達成した。

 報道によると、サンダーのバックコートで3年間を一緒に過ごした両選手は、再びコンビを組むことを望んでいたとされている。サンダーは2人がいた3季はいずれもプレーオフ進出を果たしており、ウエスタンカンファレンスで2009-10シーズンが8位、2010-11シーズンは4位、2011-12シーズンは2位を記録。特に2012年にはNBAファイナルに進出し、レブロン・ジェームズ(LeBron James)を擁するマイアミ・ヒート(Miami Heat)に惜しくも敗れた。 

 今夏のオフシーズンはスター選手の大型移籍が活発に行われており、特にウエスタンカンファレンスはハーデンとウェストブルック以外にもスーパーデュオが誕生している。

 ロサンゼルス・クリッパーズ(Los Angeles Clippers)では先月のNBAファイナルでMVPに選出されたカウィ・レナード(Kawhi Leonard)と元サンダーのポール・ジョージ(Paul George)がタッグを組み、ロサンゼルス・レイカーズ(Los Angeles Lakers)ではジェームズとアンソニー・デイビス(Anthony Davis)の強力コンビが結成された。

 同カンファレンスではデンバー・ナゲッツ(Denver Nuggets)、ユタ・ジャズ(Utah Jazz)、ポートランド・トレイルブレイザーズ(Portland Trail Blazers)も戦力補強に動いており、ステフェン・カリー(Stephen Curry)を擁して昨季まで5季連続でファイナル進出を果たしているゴールデンステイト・ウォリアーズ(Golden State Warriors)の牙城が来季は崩れる可能性がある。

【翻訳編集】AFPBB News