首都高速道路を普通に走っていたバイクに、パトカーが幅寄せして罵声を浴びせて脅していた。おととい10日(2019年7月)深夜、バイクの運転手のヘルメットに装着されたドライブレコーダーに一部始終が記録されていた。

辰巳ジャンクション付近を走っていたバイクは、走行車線から追い越し車線へ変更し、そのままパトカーの脇を通ろうとすると、パトカーが右に寄ってきて車線をまたぎ、拡声器で「てめえ、なめてんじゃねえぞ、コラ」と罵声を浴びせた。運転していたAさんは思わず急ブレーキをかけた。

パトカーはその後も、「下りろ、もう高速」「高速下りるまで抜かせねえかんな」「アウトだぞ、それは。枝川で降りろ。わかったら手をあげろ」と拡声器で怒鳴り続け、助手席から誘導灯を振って枝川出口で高速を出るよう指示した。

Aさんは指示に従って高速を下りたが、パトカーは分岐を直進してそのまま走り去った。「何が起きたかわかりませんでした。轢かれるかと思いました」とAさんは語る。幅寄せされたときのパトカーとバイクの間はわずか40センチだった。

警視庁は不良警官公表しろ!

千葉県警の元高速道路交通警察隊の熊谷宗徳氏は「バランスを崩しやすい二輪車の進路を狭めるというパトカーの行為は、非常に危険です。(普通の取り締まりとしては)まったく考えられないことです。下りろと指示したのであれば、説明する義務があります」

吉永みち子(エッセイエスト)「映像を見ていると、明らかな危険運転ですよね。パトカーを抜こうとしたことが生意気だ、というような感情が伝わります」

玉川徹(テレビ朝日コメンテーター)「ムカついたから、権力を使って嫌がらせをしたということです。警視庁はちゃんと答える義務があります」

ドライブレコーダーにはナンバーも写っている。警視庁はパトカーを運転していた警察官をすでに特定しているはずだ。直ちに公表すべし。