携帯専用の「Nintendo Switch Lite」、1万9980円で9月20日に発売

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うわさの"廉価版Switch"が「Nintendo Switch Lite」として正式に発表されました。9月20日発売で、価格は1万9980円(税別)です。8月30日より購入予約を受け付けます。

「Nintendo Switch Lite」は、Switchの目玉とも言えるギミック、着脱式コントローラー「ジョイコン」をなくし、コントローラー一体型としたモデル。小さく軽いボディに、5.5インチのタッチスクリーンを備えます。



「携帯専用」のため、Switch Liteにはテレビにつないでプレイする機能が削除されています。充電端子はSwitchと同じUSB Type-Cを下部に装備しますが、Switch付属のスタンドに挿入しても、TVモードでは使えません。また、左コントローラーの十字型ボタンは十字キーに変更されています。Joy-Conが搭載していたモーションIRカメラやHD振動(バイブレーター)は備えていません。

携帯モードに対応するすべてのゲームが遊べますが、「TVモード」が必須のゲームはプレイできません。「テーブルモード」のゲームで、Joy-Conが必須なソフトをプレイするには、別売りのJoy-ConおよびJoy-Con充電グリップを購入する必要があります(もちろん、Switch付属のJoy-Conも使えます)。

画面サイズは5.5インチとSwitch(6.2インチ)よりも一回り小さめ。画面解像度は1280✕720ドットとSwitchの本体ディスプレイと同等です。重さは約275gと、Switch(約398g)よりも100g以上の軽量化を実現。

大きさは約91.1✕208✕13.9mmと、Switchよりも小さく、ソニーのPSP(71.4✕169.4✕18.6mm)よりは大きめ。バッテリー持ちも3〜7時間に伸びており、外に持ち出してプレイするスタイルが中心なら、Switch Liteの方が取り回しは良さそうです。

カラーはイエロー、グレー、ターコイズの3色。パステルカラーに白ボタンを採用し、Switchより明るいトーンに仕上げています。

【訂正】

初出時、価格を誤って記載していました。読者の皆様に誤解を招いたことをお詫びいたします。記事本文は訂正済みです。






■ポケモン剣盾モデルも


ポケモン新作『ポケットモンスター ソード・シールド』の限定モデルとして「Nintendo Switch Lite ザシアン・ザマゼンタ」が同時に発表されました。価格は1万9980円と変わらず、発売日は11月1日となっています。予約開始は一足早く、7月12日から。

ポケットモンスター ソード・シールドの伝説のポケモン「ザシアン」「ザマゼンタ」を背面にあしらったモデルで、ボタン配色は右側がマゼンタ、左側がシアンとそれぞれのタイトルにちなんだカラーになっています。



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この記事はEngadget 日本版からの転載です。