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■そもそもクッションって洗濯できるの?



衣類やほかの布製品と比べると、洗いにくいイメージのあるクッション。そもそも、クッションそのものは一般の家庭で洗濯できるのでしょうか。

・タグの表示をチェックするのが確実!



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まずはクッションのタグを確認してみましょう。「洗濯不可」の表示がなければ、自宅でも洗濯することができます。推奨される洗い方もタグに記されていることが多いので、表記に従って洗濯すれば安心です。



・素材によっては洗濯できないものも



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綿やポリエステル、ビーズなどほとんどの素材のクッションは洗濯することができますが、注意が必要なのはウレタン製のクッション。吸水性の高いウレタン素材は水洗いするとなかなか乾かないので、かえって雑菌が繁殖してしまいます。洗濯の仕方が難しいぶん、天日干しをしたり撥水加工のカバーを使ったりなどして、できるたけ清潔な状態を保ってあげましょう。

■洗う頻度の目安はどれくらい?



布製品であるクッションは汚れや臭いを吸着しやすいため、できれば1カ月に1回は洗濯しておきたいところ。洗濯による型くずれを防ぐためにも、月に一度がベストでしょう。ただし、小さい子どもが使用するクッションや、枕代わりに使っているクッションなどは、洗濯の頻度をあげてもよさそうです。定期的に洗うことで、クッションを清潔に保つだけでなく、ダニの予防にもなりますよ。

■クッションの正しい洗い方を押さえとこう



それでは、クッションの基本的な洗い方を見ていきましょう!

・素材に関わらず基本は手洗いするべし



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洗濯機を使えば確かにラクにクッションを洗濯できますが、その過程で中の綿が偏り、型くずれを起こしてしまいます。素材によらず、基本的に手洗いするようにしましょう。手順は以下のようになります。1.洗う洗面器や桶などの容器に、クッションが浸るくらいの水を張ります。大きいクッションの場合は、洗濯槽や浴槽を使ってもOK。オシャレ着用の洗剤を少量溶かしたら、20〜30回ほどクッションを押し洗いします。中綿が偏らないよう、優しく満遍なく洗いましょう。2.すすぐ一度水を捨て、再び水を入れてすすぎます。泡や汚れがなくなるまで、何度かすすぎの作業を繰り返します。汚れや洗剤が残っていると黄ばみの原因になってしまうので、すすぎ残しのないよう丁寧に!3.脱水軽く手でしぼったら、乾いたバスタオルで押し挟んで脱水します。洗濯機の脱水機能を使用する場合は、中綿が偏らないよう注意すること。途中で様子を見ながら、30秒程度で切り上げた方がよさそうです。



・カバーは必ず外してから洗うこと!



カバーの着脱ができるクッションであれば、カバーは外してから洗います。中綿の汚れも取れやすく、よりキレイに洗濯できますよ。



・クッションが洗える洗濯機って?



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クッションの数が多い、手洗いする時間がない、という場合は、洗濯機の力を借りてみても。ただし、使えるのは手洗いモードが搭載されている縦型・ドラム式の洗濯機となります。クッションに与えるダメージを最小限にするため、洗濯ネットに入れてから手洗いモードで洗いましょう。

■フカフカに仕上げるには干し方も大事!



洗濯したクッションをフカフカに仕上げるには、干すときまで気が抜けません。

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脱水したクッションは、簡単に形を整え、風通しのいい場所で陰干しします。吊るし干しするとどうしても中綿が片側に偏ってしまうため、平干しするよう心掛けましょう。100均で購入できる平干し用のネットや『ニトリ』や『カインズ』などのホームセンターにある物干し台などを使うと、中綿が偏ることなくキレイな形で干すことができます。クッションのサイズにもよりますが、中まで完全に乾くまで2〜3日かかることも。数日後までの天気予報を確認してから洗濯したほうがいいかもしれませんね。お天気がもたない!という場合は、乾燥機や浴室乾燥などを利用するのもおすすめです。

■素材ごとの洗い方のポイントは?



クッションといっても、素材により洗い方も微妙に異なります。素材の特性を考慮しながら洗濯してあげましょう。

・綿花のクッション



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綿花素材は水を吸うと塊になってしまうため、洗濯機は避けた方が無難です。上述の方法で手洗いしたら、しっかりとしぼってから乾燥させましょう。中身の偏りを防ぐため、乾燥機は使用しないでください。よりふんわりとさせたいときは、柔軟剤を使ってみるのもおすすめですよ。



・パウダービーズのクッション



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パウダービーズのクッションは、洗濯機で洗っても型くずれすることがありません。ただし、万が一洗濯中に布地が破れてしまうと、中身が散らばって大惨事に。洗濯機を使う際は、布地が傷んでいないか確認し、洗濯ネットに入れるとよいでしょう。また、吊り干しをしても型くずれしないので、洗濯バサミなどで吊るして干すこともできます。



・フェザーのクッション



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高級な印象もあるフェザー素材。手洗いや洗濯機の手洗いモードで洗うことができますが、しっかり乾かさないと特有の臭いが発生してしまいます。洗濯後軽く形を整え脱水したら、乾燥機に入れて中まで乾かしましょう。



・ポリエステル綿のクッション



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ポリエステル素材の綿は熱に弱いという特性があります。洗濯機は使用できますが、高温の乾燥機にかけると綿が傷んでしまうことも。中身が偏らないよう平置きしたら、陰干しでしっかりと乾燥させます。

■天気のいい日はクッションもお洗濯!



毎日何気なく使っているからこそ、いつの間にか汚れてしまっているクッション。汚れが気になりながらもなかなか洗濯できずにいたという方も、正しい洗い方を知っておけばもう大丈夫!キレイに洗ったクッションなら、これまで以上に抱き心地もよくなるはずですよ。