もうすぐ夏休みとあって、田舎のおじいちゃんちで虫取りを楽しみにしている子どもたちも多いだろうが、赤い「クワガタ」には注意だ。頭にハサミがついているが、クワガタではなく「ヒラズゲンセイ」という有毒昆虫である。もとは四国に生息していたが、1990年代以降、大阪や神戸などの都市部でも発見されているほか、8日(2019年7月)には滋賀県大津市で見つかるなど、生息域はだんだん北上している。

街中でも桜の木や公園に生息している可能性

ヒラズゲンセイは体長は2〜3センチ。6〜7月に成虫になり、胴体や脚の関節から毒性のある黄色い体液を出す。昆虫に詳しい徳島県立博物館の山田量崇・学芸員によると、この体液が皮膚の柔らかいところにつくと、かぶれや水ぶくれを引き起こし、半年以上も痕が残ることもあるという。

幼虫時はクマバチの巣に寄生し、成虫になるとクマバチの巣の周りに出現する。街中でも、桜など柔らかい木や木造住宅、公園の休憩所などにいる可能性があるという。

司会の羽鳥慎一「男の子だったら、見つければ突進していきそうです。もうすぐ夏休みなので怖いですよ」

玉川徹(テレビ朝日コメンテーター)「毒を持つ虫は、食べられないように相手に警告する意味で、こういう毒々しい色をしています。きれいだけど、このような虫には気を付けないといけません」