果たしてヨシプ・ブレカロは今季、どのクラブでプレーすることになるのだろうか?火曜日よりVfLヴォルフスブルクに合流し、水曜日から復帰を果たした同選手だが移籍を希望しているところであり、ヴォルフスブルク側としては移籍金2000万ユーロを求める考えのようだ。

 そんなブレカロに対しては、先日にジョアン・フェリックスの売却で1億2600万ユーロを手にしたベンフィカ・リスボンからの関心が伝えられているほか、最近ではセリエAよりインテル・ミラノ、サンプドリア・ジェノアの名前も浮上。さらにkickerが得た情報によれば、ACミランも同選手の獲得に関心を抱いている模様。

 ヴォルフスブルクでマネージャーを務めるヨルグ・シュマッケ氏は、「すべての関係者が満足する解決策を模索する」ことを強調。つまりは獲得のためにはヴォルフスブルクには求める移籍金を、ブレカロにはサラリー面で現状よりも悪化を避ける必要があるということだ。