栃木県・日光東照宮の近くで、先月(2019年6月)末からほぼ毎日のように野生のツキノワグマが目撃されている。今のところ人への被害は出ていないが、日光市は注意を呼びかけている。

7月2日に撮影された映像には、体長約1メートルのクマが住宅街の茂みで、木片にかみついたりひっかいたりする様子が写っていた。中学校の敷地内でも目撃され、学校は生徒の登下校の際に保護者の送り迎えを呼びかけている。

日光東照宮の関連施設である「御旅所」の防犯カメラにも、クマの姿が写っていた。同じ日に離れた場所で目撃されていることから、複数のクマがいるとみられる。

「お巡りさんに気を付けてくださいと言われました」「外には出ないようにしています」と住民は話す。観光客も「日光といえばサルですが・・・。クマは怖いですね」

畑の完熟した桑の実目当て

日本ツキノワグマ研究所の米田一彦理事長は「市内で栽培されている桑の実がこの時期に完熟するので、それを目当てに山から下りてきているのではないでしょうか」と見ている。

玉川徹(テレビ朝日コメンテーター)「桑の実は人間が食べても美味しいですからね」

司会の羽鳥慎一「警察によると、少しやせ気味のクマだそうです。やはりエサがないのかもしれません」