ジャニーズ事務所のジャニー喜多川社長が9日(2019年7月)午後4時47分、くも膜下出血のため死去し、「ビビット」は司会のTOKIO・国分太一の「「気持ちの整理がつかないまま番組の時間が来てしまいました。泣いている姿を見たら、ジャニーさんは相当怒ると思うのですが。すみません」というオープニングで始まった。

喜多川社長が入院していた3週間、所属タレントたちが入れ替わり立ち代わりお見舞いにきて、病室は、普段関わりの少ない先輩・後輩の交流の場になっていたという。「憎いですけど、そこもジャニーさんは演出していたのかな。お別れする時間をたくさん作ってくれて、僕の知らなかったジャニーさんの話を聞ける貴重な時間でした」と、もう国分は目が真っ赤だ。

病室では、見舞客たちがよく食事もよくしたらしい。「誰が言ったか覚えていないのですが、五感を刺激すれば回復するんじゃないかということで、ジャニーさんが好きだった焼肉弁当とかを、ジャニーさんの周りで食べてにおいを伝えたりとかしてました」(国分)

「ユー、やっちゃいなよ」

「ビビット」の司会の仕事を始めるにあたり悩んでいた時も、喜多川社長の「ユー、やっちゃいなよ」という言葉で背中を押されたという。「所属タレント全員が持っている言葉です。『ユー、やっちゃいなよ』という言葉のお陰で、新たな挑戦をしてこられた。感謝しかありません」(国分)

堀尾正明キャスター「ジャニーさんはずっと黒子に徹してこられた。写真も最後の最後まで出てこなかった。表に出ないという哲学について、太一さんはどういう風に思っていたの」

国分「大人になって、そういうところもジャニーさんと語り合いたいと思っていたけど、最後までその答えを聞くことはできませんでした。ジャニーさんは野球が好きだったのですが、僕はジャニーさんのことを二軍の監督だと思っています。二軍では若手に基礎や精神論を教えます。一軍のプロフェッショナルになったら、『あとは自分たちの力でやりなさい』と。ジュニアなど若い子を世に出すことに命を懸けていた人です」