6月9日の日本ハム戦、代打・原口が中前にサヨナラ打を放ちガッツポーズ=甲子園

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◆ 日本ハム・大田が再び辞退…

 真夏の祭典『マイナビオールスターゲーム2019』の“最後の出場選手”を決めるプラスワン投票の結果が9日に発表され、セ・リーグは原口文仁(阪神)、パ・リーグは源田壮亮選手(西武)がラスト1枚の切符を手にした。

 大腸がんから復活を果たした原口は3年ぶり2度目の球宴出場。今季は、昨年末に判明した大腸がんを乗り越えて6月に復帰を果たすと、復帰初戦で適時二塁打を放ち、6月9日の日本ハム戦ではサヨナラ打を放つなど、勝負強い打撃を見せた。

 一方のパ・リーグは、昨年に引き続き日本ハムの大田泰士選手が圧倒的な得票数でトップ当選を果たすも、腰痛のために今年も出場を辞退。悲願の球宴出場は果たせず、ファン投票・選手間投票ともに遊撃手部門で2位だった源田壮亮が、プラスワンでも2位となり繰り上げ当選を果たした。これで源田はルーキーイヤーの2017年から3年連続(17年は補充選手、18年はファン投票で選出)での球宴出場となる。

◆ プラスワン投票・結果

▼ セ・リーグ

1位 原口文仁(阪神/6662票)

2位 小林誠司(巨人/6277票)

3位 中川皓太(巨人/5167票)

4位 西 勇輝(阪神/3839票)

5位 青木宣親(ヤクルト/3609票

▼ パ・リーグ

1位 大田泰示(日本ハム/1万5048票)

2位 源田壮亮(西武/5652票)

3位 ブラッシュ(楽天/3844票)

4位 中川圭太(オリックス/3699票)

5位 杉谷拳士(日本ハム/2526票