激しく炎を上げた火災現場=6日午後9時23分、大阪府高槻市(沢野貴信撮影)

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 大阪府高槻市の産業廃棄物収集会社で4人が死傷した爆発火災で、現場の会社役員が「約3週間前から、スプレー缶3千本のガス抜きをしていた」と説明していることが8日、大阪府警への取材で分かった。

 府警は業務上過失致死傷容疑も視野に、ガス抜きが行われた状況や経緯などを調べている。

 府警によると、ガス抜きをしていたのは機械部品の清掃をするためのスプレー缶。現場の「今村産業」の男性役員の説明では、約3週間前から金づちでスプレー缶に穴を開けて廃棄する作業をしていた。大量のスプレー缶が持ち込まれた経緯について、男性役員は「昨年の台風の被害でスプレー缶を保管していたコンテナが水没し、販売できなくなったものが持ち込まれていた」と話しているという。

 火災は6日夜に発生。ガス抜き作業をしていた男性2人が死亡、2人が意識不明の重体となっている。