7月1日より新シーズンの幕があけたばかりだが、SVヴェルダー・ブレーメンでは早速、二人のセンターバックがしばらく離脱を余儀なくされることが明らかとなった。ミロシュ・ヴェリコヴィッチはつま先の手術を受けるとのことで、さらにセバスチャン・ラングカンプは筋損傷を抱えている。

 「ミロシュはすでに代表参加していた6月はじめに、つま先に骨折を抱えてしまっていたんだ」と、マネージャーを務めるフランク・バウマン氏はコメント。「保存療法により回復をはかったが思うような結果が得られず、フランクフルトで昨日手術を受けたんだ」と説明した。

 さらにブレーメンでは23才のセルビア人CBに加え、31才のCBセバスチャン・ラングカンプも、練習中にふくらはぎに筋損傷を抱えたため離脱を余儀なくされることに。そのためツィラータールでの一次キャンプでは下部チームからの対応を強いられるバウマン氏は「準備期間に入って早々、非常に残念に思うよ」と語った。

グレゴリッチュはブレーメン移籍を希望も・・・

 なお先日は獲得を目指していたマルコ・グルイッチが、最終的にヘルタ・ベルリンへの再レンタルを決断したことが明らかとなったブレーメンだが、その一方で現在はFCアウグスブルクのミヒャエル・グレゴリッチュ獲得を目指しているところであり、kickerが得た情報によれば同選手自身も「ステップアップ」のため移籍を希望。しかしながら2022年まで契約を残るアウグスブルクとの交渉では1000万ユーロとも言われる移籍金額がネックとなっているところだ。