月曜日に行われたFCシャルケ04の新シーズンに向けた再始動日では、昨季にCL復帰を果たしながらもリーグ戦では残留争いを展開したチームに対して、1200人ほど詰め掛けたシャルケファンからは、昨季と異なる非常に静かな様子が見受けられていた。新戦力のオザン・カバクは例外で、特にトルコ圏の人々などから拍手も送られていたが、今季より指揮官として復帰したダヴィド・ワグナー監督としては、この流れを変えるためにも結果のみならず、意欲的な戦いぶりをみせて盛り返して行きたいところ。

 その一方で新クラブを模索することになるハムザ・メンディル、イェウヘン・コノプリャンカ、リハビリ中でもあるナビル・ベンタレブ、デュッセルドルフ移籍がせまるベルナルド・テクペテイの姿はなく、セドリック・トイヒェルトはすでにハノーファーの練習に参加。負傷のマルク・ウートとアレッサンドロ・シェプフ、SDウエスカにレンタルしたパブロ・インスアらも不参加となった。またU21参加のアレクサンダー・ニューベル、スアット・セルダーは7月18日から復帰、同様に代表参加のウェストン・マッケニーやサリフ・サネ、ジョンジョー・ケニーも後からの合流となる。