docomoスマホ「AQUOS sense2 SH-01L」がAndroid 9.0 Pieに!

NTTドコモは2日、昨年12月に発売した「2018-2019冬春モデル」のうちのコストパフォーマンスの高いスタンダードスマートフォン(スマホ)「AQUOS sense2 SH-01L」(シャープ製)に対して最新プラットフォーム「Android 9.0(開発コード名:Pie)」へのOSバージョンアップを含むソフトウェア更新を提供開始したとお知らせしています。

更新はスマホ本体のみで無線LAN(Wi-Fi)およびモバイルネットワーク(FOMA・Xi)によるネットワーク経由(OTA)で実施し、更新にかかる時間は約36分、更新後のOSバージョンは「Android 9.0」、ビルド番号は「02.00.01」となっています。

主な変更点は以下の通り。変更点はシャープの公式Webサイト「docomo Android 9 Pie対応 OSアップデート|OSバージョンアップ情報|サポート|AQUOS:シャープ」も合わせてご確認ください。

○主なアップデート内容
1)自動調整バッテリー
 自動調整バッテリーを設定すると、使用頻度の低いアプリをスマートフォンが自動的に制限することで、電池が長持ちします。アプリの使用状況は時間の経過とともに、スマートフォンが学習します。
2)ワンタッチ固定
 縦画面に固定中、横画面の表示に変更したいシーンはありませんか?
画面に表示されるボタンをタップすることで、ワンタッチで横画面に固定することができます。
 ※本機能に対応したアプリを利用する必要があります。
3)通話音声メモ・伝言メモのSDカード保存
 録音した通話音声メモ・伝言メモのデータを、SDカードに保存することができるようになりました。

○改善される事象
4)まれにロック画面が正常に表示されない場合があります。
5)セキュリティ更新(設定メニューのセキュリティパッチレベルが2019年6月になります。)

※上記以外にも、より快適にご利用いただくためのアップデートや一部仕様および表示変更などが含まれています。




AQUOS sense2 SH-01Lはシャープのスタンダードスマホ「AQUOS sense」シリーズ第2弾「AQUOS sense2」のNTTドコモ版で、アスペクト比9:18の縦長な約5.5インチFHD+(1080×2260ドット)IGZO液晶を搭載したコストパフォーマンスの高いモデルです。

主な仕様はSnapdragon 450や3GB内蔵メモリー(RAM)および32GB内蔵ストレージ、microSDXCカードスロット、約1200万画素リアカメラ、約800万画素フロントカメラ、2700mAhバッテリー、IEEE802.11a/b/g/n/ac準拠の無線LAN(Wi-Fi)、Bluetooth 5.0、指紋認証、3.5mmイヤホンマイク端子、USB Type-C端子、防水・防塵、おサイフケータイ(FeliCa)など。

サイズは約約148×71×8.4mm、質量は約155g、本体カラーはシャンパンゴールドおよびシルキーホワイト、ニュアンスブラック、ブロッサムピンクの4色展開。その他の詳細な製品情報は以下の記事をご参照ください。発売時はAndroid 8.1(開発コード名:Oreo)でしたが、今回、最新のAndroid 9.0 Pieが配信開始されました。

・NTTドコモ、docomo withスマホ「AQUOS sense2 SH-01L」を発表!縦長5.5インチFHD+ IGZO液晶になり、シャープならではの電池持ちなどを追及。価格は3万1752円、12月以降発売予定 - S-MAX
・docomo with対象のスタンダードスマホ「AQUOS sense2 SH-01L」を写真と動画で紹介!高コスパで大人気となった前機種から大きく進化【レポート】 - S-MAX

更新方法は「設定」→「端末情報」→「Android バージョンアップ」を選択し、画面の案内に従って操作を行うことで、アップデートできます。詳細は「Android OS バージョンアップ実施手順 | お客様サポート | NTTドコモ」をご参照ください。過去のビルド番号は「01.00.01」、「01.00.02」、「01.00.03」、「01.00.04」、「01.00.05」、「01.00.06」で、確認方法は「設定」→「端末情報」→「ビルド番号」から。

更新に際しての注意点は以下の通り。その他、同社では日頃使っているアプリをより快適に利用するためにアプリのアップデートも合わせて実施するよう案内しており、アプリのアップデートは「Playストア」および「設定」から行います。詳細は「Androidのアプリアップデートについて | お客様サポート | NTTドコモ」をご確認ください。

・アップデート手順をよく読み、お客さまの責任において実施してください。
・アップデートすると、以前のソフトウェアバージョンへ戻すことはできません。
・アップデートの際は、必要に応じて、事前にデータをバックアップしてください。
・携帯電話(本体)をフル充電してから実施してください。電池残量が不足している場合はアップデートできません。
・端末本体(Xi/FOMA)でのアップデートにはドコモ契約のあるドコモnanoUIMカードおよびspモードの契約が必要です。
・国際ローミング中に端末本体(Xi/FOMA)でのアップデート、もしくは、圏外中に端末本体(Wi-Fi、Xi/FOMA)でのアップデートを実行すると「Wi-FiまたはFOMA/Xiの電波が受信できない場所ではインストール処理を開始できません」と表示されます。
・アップデートの際、本端末固有の情報(機種や製造番号など)が、自動的に当社のサーバーに送信されます。当社は送信された情報を、Androidバージョンアップ以外の目的には利用いたしません。
・アップデート中は、絶対に電源をOFFにしないでください。
・アップデートに失敗し、一切の操作ができなくなった場合は、お手数ですがドコモショップなどの故障受付窓口までご相談ください。
・アップデート後にGoogle Playストアなどからアプリケーションをアップデートしてください。
・アップデートすると、一部の設定が引き継がれません。バージョンアップ完了後、再度設定を行ってください。
・アップデートすると、UIM未挿入アイコンが表示されなくなります。
・アップデートすると、Wi-FiステルスAP接続(アクセスポイント名が表示されない設定)をするために「非公開ネットワーク」の設定が必要になります。「ネットワークを追加」の画面で「詳細設定」をタップし、「非公開ネットワーク」を「はい」に設定してください。
 ※アップデート前に接続されていたアクセスポイントは引き続きご利用になれます。
・アップデートすると、スグ電設定がONの場合、常時通知が表示されます。
・アップデートすると、音量キーの割り当てが着信音/通知音からメディア音量に変更されます。
・アップデートすると、データ使用量の単位が変更になります。
・アップデートすると、アラームの音量を最小値に設定しても音が鳴ります。アラーム音を消す場合は「時計」アプリからアラーム音を「なし」に設定してください。(ただしバージョンアップ前に「アラームの音量」を最小値に設定していた場合は音量を変更するまでアラーム音はなりません。)
・アップデートすると、Wi-Fi設定より「WPSプッシュボタン」「WPS PIN入力」が削除されます。WPS機能以外の接続手段をご利用ください。
 ※バージョンアップ前に接続されていたアクセスポイントは引き続きご利用になれます。
・アップデートすると、設定>システム>端末情報>機器の状態>稼働時間の項目が削除されます。
・アップデートすると、長エネスイッチ内で自動的に最適化され、個別設定不要となったため「スリープまでの時間を最小にする」「自動同期をOFFにする」「Wi-FiをOFFにする」「ヒカリエモーションをOFFにする」が削除されます。
・アップデートすると、マナーモードの名称が変更されます。詳細はメーカFAQを参照ください。
・アップデートすると、Clip Nowの「一時メモ」機能が削除されます。
・アップデートすると、時計アプリの「通常マナー中の鳴動」が削除されます。
・アップデートすると、電話アプリのデザインが変更となります。詳しくは「Android 9端末電話アプリのデザイン変更(PDF形式:873KB)」をご確認ください。

※Android 8.1.0向けのアプリケーションはAndroid 9では正常に動作しない場合があります。
※Android 9に非対応のアプリによって携帯電話の動作が不安定になったり、機能が正常に動作しなくなる場合があります。
※各アプリケーションのAndroid 9対応有無については、アプリケーションの提供元にご確認ください。




記事執筆:memn0ck


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