すでにマックス・クルーゼがヴェルダー・ブレーメンとの今季いっぱいまでの契約を面量することは明らかになっていたものの、これまでその行き先については不透明な状況が続いていたのだが、金曜日に31才の元ドイツ代表FWは新天地をトルコの首都イスタンブール、フェネルバフチェへと求めたことが明らかとなった。

 フェネルバフチェの発表によれば、クルーゼとは3年契約を交わすことになるようだが、ただしまだメディカルチェックが残されており、それは来週に予定されているとのこと。「この新しい挑戦を、とにかく楽しみにしている。ものすごいファンベースをもった、伝統あるクラブだ」と、移籍の喜びを語った。

 今回の決断に至った理由についてクルーゼは、まず1つ目として「どうしても」海外でのプレーを経験してみたかったということ、そしてクラブからの熱烈なラブコールに加え、ファンからの強烈な後押しも決め手になったことを明かしている。「そのサポートが特に嬉しかったんだ」

 これにより、クルーゼのブレーメン復帰は3年で幕を閉じる事となった。2016年にユース時代を過ごしたブレーメンへと復帰した同選手は、それからブンデス84試合に出場して32得点、27アシストをマーク。最近では主将としてもチームを牽引していたものの、今季いっぱいまでとなる契約を延長することなく、来季からはトルコでプレーする決断を下した。