お笑いコンビ「スリムクラブ」が指定暴力団稲川会のナンバー3の誕生日パーティで闇営業していたことがわかり、所属する吉本興業はきのう27日(2019年6月)、無期限謹慎処分を発表した。2016年8月、別の芸能事務所の芸人に「建設会社の社長関連の会合」と誘われて出席し、漫才などを披露してギャラとして10万〜15万円を受け取ったという。

「スリムクラブ」は05年に結成した沖縄出身の真栄田賢と内間政成の2人組で、10年の「M−1グランプリ」で準優勝した。

写真誌「FRIDAY」(7月12日号)には、稲川会幹部の横に座る2人の姿や、千円札で作った首飾りをかけた内間の写真が掲載されている。2人は反社会勢力のパーティという認識はなかったというが、記事の中で暴力団幹部の知人女性は「パーティを開いたキャバクラの社長が呼んだのだと思います。大幹部であることは間違いなくわかっていたはず」と話している。

「事前に説明受けてたはず」

反社会勢力に詳しいジャーナリストの石原行雄さんはこう見る。「参加した芸人が『おっさん、ノリ悪いぞ』などと幹部をいじるようなことがあると大変なので、直前に一定の説明を受けていた可能性は高いと思います。ただ、誘われた人間関係などもあって土壇場で断れなかったのではないでしょうか」

玉川徹(テレビ朝日コメンテーター)「直前に説明された場合、どうすればいいんでしょうか」

石原「『お手洗いに行かせてください』と言ってそのまま逃げるのが一番です。暴対法や暴力団排除条例があるので、通報すれば警察が守ってくれます。そこは逃げるしかありません」