ドイツサッカー連盟は1.FCケルンとヘルタ・ベルリンに対して、ファンがとった不適切な行動に監視それぞれ罰金処分を言い渡す判断を下した。すでに両クラブともにこの判断を受け入れていることから、処分は確定済みとなっている。

 まずケルンで問題視されたのは、FCバグデブルク戦での前後半にわたり、ベンガル式の発炎筒が炊かれ、さらにホームチームへの侵入も試みるなどの暴動を起こし、試合が約6分間にわたり中断を余儀なくされ、1万8900ユーロの罰金が請求。そのうち6300万ユーロはセキュリティやインフラ等の改善に使用することが可能となった。

 またヘルタ・ベルリンでは、アウグスブルク戦にて、観客席で少なくとも2機の発煙筒が炊かれており、ただこちらについては2000ユーロの罰金のみとなっている。