凸版印刷がデジタル彩色の技術と金箔や金銀泥などを活用して鮮やかに「大坂冬の陣図屛風」を復元
「大坂冬の陣図屛風」デジタル想定復元
制作:凸版印刷株式会社
凸版印刷株式会社は、2019年7月27日(土)から9月8日(日)まで徳川美術館・名古屋市蓬左文庫で開催される特別展「合戦図−もののふたちの勇姿を描く−」にて、「大坂冬の陣図屛風」デジタル想定復元を初公開する。これは、東京国立博物館が所蔵しており、模本(模写)と考えられている「大坂冬の陣図屛風」を復元するプロジェクトで制作されたもの。7月28日(日)には、徳川美術館の講堂で実施されるシンポジウム「大坂冬の陣図屛風、これまでとこれから」にて、プロジェクトの取り組みも紹介される。
図像部の各サイズは約2986×1656mm。凸版印刷株式会社では、今後はこの屛風を用いた展示やイベントの企画、貸出への活用を推進していく。
「大坂冬の陣図屛風」(東京国立博物館蔵)
画像提供:立正大学
凸版印刷株式会社
URL:https://www.toppan.co.jp/
2019/06/26