肉や魚を一切食べない「ビーガン」とよばれる人たちの一部が、過激な行動を繰り返して問題になっている。韓国では、女性が焼肉店に「テーブルにあるのは動物です。豚には豚の命があります」と叫んで乱入。ソウルのすし店でも「飲食行為は暴力です」と押しかけ、店員と言い合いになった。

動画を公開した男性は「動物を切り刻む暴力行為を世界に知らしめるメッセージだ。動物権活動家とよばれたい」と話している。

フランスでは畜産見本市で主催者ともみ合いになり、日本でも今年(2019年)のゴールデンウイークに開催された肉フェスに、「動物を殺してほしいですか」の看板と動物死がいの写真パネルが立てられた。

東京には専門カフェ

ベジタリアン(菜食主義)とはちがって、卵や乳製品、蜂蜜までも食べないと主張する。キャスターの水卜麻美アナによると「ビーガンでも動物の命を尊重する人たちと、健康を考慮して肉食を控える人たちがいます」

東京にはビーガン食を出すカフェもあり、ヘルシー料理の常連客もいるという。ビーガンの普及活動をするNPOの川野陽子さんは「ごくわずかな方が問題行動をしています。ポジティブな活動を見てほしい」と話す。

松田紀子(「レタスクラブ」編集長)「何をたべるかは個人の自由で、価値観の押しつけはいきすぎではないでしょうか」

宮崎哲弥(評論家)「動物の権利や福祉を認めるべきだというアニマルライツの考えは昔からあり、なにも奇想天外な発想ではないが、その浸透を過激な行動は妨げます」

司会の加藤浩次「反発には反発しか生まれません」