ドナルド・トランプ米大統領(2019年6月22日撮影)。(c)SAUL LOEB / AFP

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【AFP=時事】米ニューヨークの百貨店の試着室で1990年代にドナルド・トランプ(Donald Trump)米大統領から性的暴行を受けたと女性コラムニストが告白したことをめぐり、トランプ氏は24日、内容を完全に否定し、さらに女性について「私の好みではない」と述べた。

 大統領就任前のトランプ氏から性的嫌がらせを受けたと告発した少なくとも16人目の女性となったのは、女性誌「エル(Elle)」で人生相談を担当するコラムニストのジーン・キャロル(E. Jean Carroll)さん。

 キャロルさんの最新著書によると、1990年半ばにキャロルさんはニューヨークの高級百貨店「バーグドルフ・グッドマン(Bergdorf Goodman)」でトランプ氏と偶然出会った。キャロルさんはトランプ氏から女性に下着を買うので助言してほしいと頼まれ、2人はお互いが下着を試着したらどうかなどと冗談を言い合ったという。

 そして試着室のドアが閉められた瞬間、トランプ氏は「突進して私を壁に押しつけ、頭をとても強く殴り、口を押しつけてきた」という。さらにキャロルさんのタイツを脱がせ、キャロルさんが試着室からなんとか逃げ出すまで性行為に及んだという。

 トランプ氏は議会専門紙「ザ・ヒル(The Hill)」とのインタビューでこれに反論し、「お言葉を返すようだが、第1に彼女は私の好みではない。第2に、そのようなことは決して起きていない」と語った。

 またキャロルさんについて「完全にうそをついている」と述べ、「この女性のことは何も知らない」と強調した。

【翻訳編集】AFPBB News