米カリフォルニア州サンタモニカで開催されたNBAの2018-19年シーズン表彰式で最優秀選手賞(MVP)に選出されたミルウォーキー・バックスのヤニス・アデトクンポ(2019年6月24日撮影)。(c)Kevin Winter/Getty Images for Turner Sports/AFP

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【AFP=時事】米プロバスケットボール協会(NBA)は24日、2018-19シーズンの各個人賞を発表し、ミルウォーキー・バックス(Milwaukee Bucks)のスター選手であるヤニス・アデトクンポ(Giannis Antetokounmpo)がレギュラーシーズンの最優秀選手賞(MVP)に選出された。24歳での受賞は、2010-11シーズンのデリック・ローズ(Derrick Rose)に次ぐ年少記録。

 昨季の受賞者であるヒューストン・ロケッツ(Houston Rockets)のジェームズ・ハーデン(James Harden)と、オクラホマシティ・サンダー(Oklahoma City Thunder)のポール・ジョージ(Paul George)を抑えて栄誉に輝いたアデトクンポはキャリア6年目を迎えた今季、1試合平均27.7得点、12.5リバウンドを記録してバックスをけん引した。

 今季のバックスは両カンファレンス最高の60勝22敗を記録し、イースタンカンファレンス決勝まで進出したものの、先日NBAファイナルを制したトロント・ラプターズ(Toronto Raptors)の前に屈した。

 ギリシャ出身のアデトクンポは「球団とチームメートにお礼を言いたい」とすると、「60勝は1人の力だけではできない。ロッカールームに行くたびに、チームメートが試合に備え、自分と一緒に戦う準備をしている姿を目にした」と涙ながらにコメント。また、最優秀ヘッドコーチ(HC)に選出されたマイク・ブデンホルツァー(Mike Budenholzer)HCが率いるコーチ陣にも感謝の意を表した。

 チーム首脳陣や経営陣が「ギリシャにいた18歳の時から自分を信じてくれた」と明かしたアデトクンポはまた、2017年に亡くなった父親のチャールズ(Charles)さんに感謝の気持ちを表そうとして言葉を詰まらせながら、「コートに立つ日は、いつだって父親のことを考えている」と語った。

 最優秀新人賞にはダラス・マーベリックス(Dallas Mavericks)に所属するスロベニア人のルカ・ドンチッチ(Luca Doncic)が選ばれ、初出場となったNBAファイナルで活躍したラプターズのカメルーン出身選手、パスカル・シアカム(Pascal Siakam)が最優秀躍進選手賞に選出された。

 そのほかでは、ロサンゼルス・クリッパーズ(Los Angeles Clippers)のルー・ウィリアムズ(Lou Williams)が2年連続3度目となる最優秀シックスマン賞に輝き、ユタ・ジャズ(Utah Jazz)のフランス人センターであるルディ・ゴベール(Rudy Gobert)が、アデトクンポを抑えて2年連続の最優秀守備選手賞を手にした。

【翻訳編集】AFPBB News