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●DDR3メモリが使える省電力マザーが5種類 / なんとThermalrightから初の水冷クーラー

○DDR3メモリが使える省電力マザーが5種類

パソコン工房 秋葉原 BUY MORE店に、BIOSTARのマザーボードが5種類入荷、発売が開始されている。いずれもCPUを基板上に実装済みのモデル。搭載CPUは旧世代であるものの、低コストで省電力のPCを組むことができる(Intel製CPUを搭載する4モデルはファンレス)。メモリはDDR3なので、モジュールが余っている人にも良いだろう。

「J3160NH」「J3060NH」は、 Braswell世代のCeleronを搭載するMini-ITXマザーボードで、価格は9,698円と8,078円。「J1900MH2」と「J1800MH2」は、Bay Trail世代のCeleronを搭載するmicroATXマザーボードで、価格は9,914円と8,294円だ。「A68N-5600E」はAMD製のAPUを搭載するMini-ITXマザーボードとなり、価格は9,698円。

○なんとThermalrightから初の水冷クーラー

Thermalrightの「Turbo Right 240C」「同 360C」は、全銅製ラジエータを採用したオールインワン型の水冷CPUクーラーだ。同社から水冷のモデルが発売されるのはこれが初めて。価格としては安い方ではないものの、クーラントの補充も可能となっており、長く使用することが可能だ。価格はそれぞれ、21,500円前後と25,500円前後。

また「Silver Arrow 130」は、12cmファンを搭載しながら、ギリギリまで下側に寄せることで、高さを13cmまで抑えたサイドフロー型CPUクーラー。9cmファンのクーラーと同等レベルのため、多くのPCケースへの搭載が可能となっている。冷却性能は240Wと高く、高性能CPUでも問題無く利用できるだろう。価格は8,500円前後。

●ホワイトカラーが鮮やかなCPUクーラー / 定番ミドルタワーCM690がアップデート

○ホワイトカラーが鮮やかなCPUクーラー

Antecの「C400 Glacial」は、ホワイトカラーの12cmファンを搭載するCPUクーラー。LEDも白色なので、ホワイトでケースを統一したい場合などに良いだろう。直付けタイプのヒートパイプを4本搭載。ファンの回転数は600〜1,800rpmのワイドレンジ仕様で、ノイズレベルは20.3〜34.5dBAだ。TSUKUMO eX.での価格は5,979円。

○定番ミドルタワーCM690がアップデート

Cooler Masterの定番ミドルタワーケース「MasterBox CM690」シリーズがアップデート、新モデル「CM694」が登場した。3.5インチHDD×6台と2.5インチSSD×8台を同時に搭載できる拡張性の高さを実現しながら、体積は従来より10%以上も小型化している。価格は、通常バージョンが18,000円前後、強化ガラスバージョンが19,000円前後。

3.5/2.5インチを2台ずつ搭載可能なドライブケージを3つ装備。グラフィックスカードの長さに合わせ、自由に取り外すことが可能だ。ODDケージも外せば、フロント側に36cmサイズのラジエータを搭載することができる。重量級のグラフィックスカードを支えるパーツや、USB3.1タイプCなども追加された。

●Antecからゲーミングケースが3モデル / 18000dpiで重さ可変のゲーミングマウス

○Antecからゲーミングケースが3モデル

Antecから安価なタワーケースが3種類登場。microATX対応の「DP301M」、ATX対応の「DP501」、E-ATX対応の「DA601」で、強化ガラスとアドレッサブルRGB LEDを搭載するという特徴は共通だ。LEDコントローラも搭載している。価格はそれぞれ、6,000円前後、7,500円前後、10,500円前後と、コストパフォーマンスは高い。

○18000dpiで重さ可変のゲーミングマウス

Corsairの「Nightsword RGB」は、PixArt製の「PMW3391」センサーを搭載し、最大18,000dpiまで対応できるゲーミングマウス。10個のプログラマブルボタンを備えるほか、重さ調節(119g〜141g)も可能となっており、好みの重さで利用できる。左右ボタンのスイッチは定評のあるオムロン製で耐久性が高い。TSUKUMO eX.での価格は11,880円。

また同時に「M55 RGB Pro」も新発売。こちらはPixArtの「PAW3327」センサーを搭載し、12,400dpiまで対応するモデルだ。左右対称のデザインを採用しており、右利きでも左利きでも同じように利用できる。86gという軽量設計となっており、長時間のプレイでも疲れにくいという特徴がある。こちらの価格は5,400円だ。

●リード最大1050MB/sの高速ポータブルSSD / おやつに夢中のペットをスマホで撮影

○リード最大1050MB/sの高速ポータブルSSD

トランセンドの「ESD350C」は、USB3.1 Gen2インタフェースを備えた高速なポータブルSSDである。データ転送速度は、リードが最大1,050MB/s、ライトが最大950MB/s。放熱性の高いアルミ製ボディを採用し、ネイビーブルーのラバーケースは衝撃を和らげる。東映ランドでの価格は、240GBモデルが12,980円、480GBモデルが17,980円。

○おやつに夢中のペットをスマホで撮影

上海問屋の「ペット自撮りスティック」(DN-915835)は、ペットの撮影に便利というスマホ用アイテムだ。自由に折り曲げられるスティックの先端に、ペットが好きなオモチャやおやつをぶら下げられるようになっており、ペットの視線を釘付け。インカメラにすれば、一緒に自撮りもできるだろう。価格は1,058円。

●ドリンクサーバーPCとラジコンカーPC

○ドリンクサーバーPCとラジコンカーPC

新作のMOD PCがオリオスペックにて展示中だ。これは、ABS博士氏が製作した「Reika」。業務用のドリンクサーバーを改造したもので、ドリンクサーバー自体の冷却機能を利用して、CPUとグラフィックスカードの水冷を行っているのがユニークだ。展示はしばらく行うとのことなので、気になる人は見に行くと良いだろう。

タンク中に格納されたPCは、Mini-ITXマザーボードを使用。グラフィックスカードはライザーケーブルで接続し、マザーボードの隣りに並べられている。タンク下部には水冷用のクーラントがたまっているが、PCとの間には仕切り板が設置され、基板が濡れないようになっていた。

またドスパラ秋葉原本店には、5FスタッフのM.Setogawa氏が製作したというMOD PCが展示されていた。これは、8コアCPU(Ryzen 7)のPCを、1/8スケールのラジコンカーに搭載したというもの。さすがに走行までは無理のようだが、Windowsの起動音が実際のエンジン音に変更されているとのこと。