ミラノ市長が冬季五輪開催のため2026年までサン・シーロ使用を明言! 解体を拒否

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ミラノ市長を務めるベッペ・サーラ氏は24日、ミランとインテルが本拠地としているサン・シーロ(ジュゼッペ・メアッツァ)を2026年まで使用することを明言した。

1926年に完成し、1947年から現在に至るまでミランとインテルが共同ホームとして利用しているサン・シーロ。両クラブは老朽化を受けて新スタジアムをサン・シーロの隣に建設する案をミラノ市に提出していた。

しかし、サン・シーロを保有するミラノ市はミラノで開催されることが決まった2026年冬季オリンピックで、開会式をサン・シーロで行う計画のため解体を拒否。これまで幾度も新スタジアム計画案を練ってきたミラノの両クラブだが、今回も頓挫することになりそうだ。